【シェフの無添つくりおき】今だからこそ、みんなで子育てする安心感をーFIT FOOD HOME新サービス開発担当者へインタビュー

目的や好みにフィットしたお食事を冷凍で届けてくれる宅配食ブランド『FIT FOOD HOME(フィットフードホーム)』。
そんなFIT FOOD HOMEからこの度、出来立てのお惣菜を週替わりでご自宅にお届けする新サービス『シェフの無添つくりおき』が始まります。
FIT FOOD HOMEの「カラダに不必要な添加物は極力使用しない」というコンセプトをそのままに、化学調味料や保存料など添加物は一切不使用。
冷蔵状態のお食事をご自宅にお届けすることで、作り立ての美味しさをそのままにお召し上がりいただけるサービスです。
『シェフの無添つくりおき』のテーマは”ギルトフリーなお惣菜で、ストレスフリーな食生活を”。
「家族の食事は安心・安全なものを食べたい」
「仕事や育児で忙しい中でも、手作りの料理を家族で食べたい」
そうお考えのお母さん・お父さんの声から生まれました。
健康的で美味しい食事を、手軽に食卓へ。
生まれるゆとりで、もっと家族の時間を大切にできたらーーーそんな想いが商品開発に込められています。
そこで、今回は『シェフの無添つくりおき』サービス・商品開発担当の
株式会社AIVICK マーケティング部 部長 森下大地さんにお話を伺いました。
サービスや商品に込められた熱い想いをたっぷりと語っていただきました!
<目次>
- 古き良き時代の、みんなで子育てする”安心感”
- 「シェフの無添つくりおき」が生まれたのは、こんな時代だからこそ
- 時短だけではない、家族みんなによい循環を
- ”手抜き”ではない!ゆとりと安心から生まれる食卓を
古き良き時代の、みんなで子育てする”安心感”
(写真:株式会社AIVICK マーケティング部 森下大地氏)
━━それでは、森下さんよろしくお願いいたします。
森下さん(以下、森下):マーケティング部の森下と申します。いつもFIT FOOD HOMEをご利用いただいている皆さま、本当にありがとうございます。
━━我が家も共働きで毎日育児に仕事に追われている身として、このサービスとても気になっているのですが・・・!
食事の準備はかなりのウエイトを占めている気がします。物理的にも、精神的にも。この『シェフの無添つくりおき』はどのような経緯で生まれたのでしょうか。
森下:ちょっと個人的な話になるのですが・・・私が子どもの頃の話をさせてください。
幼少期、うちの両親も共働きで帰りが遅かったこともあり、毎日の食事を作るのは大変だったと思います。そんな中、我が家に近所のお母さん達や少し遠方に住む祖母がつくりおき惣菜を作りに来てくれる光景をよく見ていました。
━━そうだったんですね。信頼できる人たちが作ってくれるごはん、何より安心できますね!
森下:はい。平日、両親が帰ってくるのが21時・22時は当たり前だったんですが、ありがたいことに近所の方々にお世話をして頂きまして、寂しい感情になることはそれほどありませんでした。
━━親の立場からすると、「何より子どもたちに寂しい想いをさせたくない」それが一番だと思います。子どもの頃の森下さんにとって、食事はどのようなものでしたか?
森下:学校が終わったら弟と習いごとに行って、一緒に帰宅。
そのときに冷蔵庫に貼られた置き手紙を見つけた時の安心感、冷蔵庫を開けるときのワクワク感は何事にも代え難いものでしたね。
━━食事を通して、森下さんや弟さんへの愛情を感じられる瞬間ですね!
森下:そうですね。作ってくれたつくりおき惣菜があったことは、たくさんの人たちに見守られているような気がして安心できました。
また、地元が大阪南部のローカルな地域だったこともあり、このような地域の繋がりが強かったことは、共働きの両親からすればかなりの安心材料だったと思います。
「シェフの無添つくりおき」が生まれたのは、この時代だからこそ
━━私も子育てしながら働く母親として、”たくさんの大人に見守られているという安心感”は子どもの成長にとっても大切なことだと思いました。
しかし、このコロナ禍や社会情勢の中で、なかなかそれを実現するのは難しい場合もあるかと思います。
森下:そうなんです。コロナ禍になってからは特に、近所のお母さん達や祖母が作ってくれたような、安心できる出来立てのお惣菜をご家庭にお届けできないか、というのを常日頃考えておりました。
私たちは、ご自宅に冷凍惣菜をお届けするFIT FOOD HOMEのほかに、会社で働く方へ冷蔵で健康的なお弁当をお届けする社食サービス(Fit Food Biz Lite)を長年やっております。
冷蔵状態で添加物不使用のお食事を安心・安全に全国各地にお届けしてきたこれまでの経験を活かし、ご家庭に「つくりおき惣菜」としてお届けできるのではないかと考えました。
(出典:https://tavenal.com/ffbl/)
━━そこから「冷蔵状態で出来立ての美味しさをそのままお届けする」という『シェフの無添つくりおき』の形が生まれたのですね!
森下:そうですね。あとは、平成3年に専業主婦世帯数と共働き世帯数の逆転現象が起こって以降、共働き世帯数が年々増え続けているという事実も後押ししました。
家事負担 女性9割:男性1割というのが共働き世帯の現状の中、その女性の9割の方が「平日の夕食」の家事負担を軽減したいと回答したアンケート結果があります。
これを軽減すると平均して1日2時間を家事以外の時間に有効活用できるようになる、そのことから何か私たちにできることはないかと模索した結果生まれたのが『シェフの無添つくりおき』です。
━━たしかに、平日の夜は毎日時間との闘いです!時間のない中イライラしながら子どもたちに接することにも罪悪感で・・・。
もう少し時間に余裕があれば、と夫婦でいつも頭を悩ませています。
時短だけではない、家族みんなによい循環を
━━時短のためにこういった商品やサービスを利用するメリットはたくさんあると思います。
ですが、スーパーなどでお惣菜を買ってくることにどうしても抵抗や罪悪感が拭えない、そういった方もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身も、添加物や栄養面の偏りなど、気になることだらけです。
森下:「時短はしたいけど、適当なものを子どもに食べさせたくないし、家族の健康のことも気になるし・・・」とお悩みのお母さんやお父さんは多いですよね。
まさにそういった方のお悩みを解決できるのが、この『シェフの無添つくりおき』であると信じています。
私と両親がかつて経験した「信頼できる人たちが作ってくれた」という安心感は、”添加物不使用”と専属シェフによる”手作り”にこだわり抜いたFIT FOOD HOMEだからこそ再現できるのではないかと思います。
━━やはり、子どもたちには安心・安全なものを食べさせたいというのが親心ですもんね。
森下:また、このサービスでは安心・安全な商品を提供するだけでなく、商品を利用する以外でも食事に関する家事負担を軽減する為に、商品を絡めた献立の提案やレシピの提供を実施していく予定です。
このサービスの本質的な価値は、時間や精神的なストレスなどの家事負担を軽減し、家族との有意義な時間の捻出に役立てていただくことだと私は考えております。
━━安心・安全な食事はもちろんのこと、このサービスを利用することで生まれる時間や精神的なゆとりが、家族みんなによい循環を生み出すということですね!
たしかに、夕飯時はいつも私自身時間に追われてイライラしがちでしたが、生まれた時間で子どもの宿題を見てあげられたり、学校の話をゆったりした気持ちで聞いてあげられそうです。
森下:あとは、日々の食事をみなさんに楽しんでもらえるよう、美味しさにももちろんこだわりました!
子どもから大人までみんなで楽しめるバラエティー豊かなメニュー、野菜をたっぷり使用することでお子さんの食育にも活用していただけるような工夫を凝らしています。
モニターにご協力いただいたご家族の方からも、「なかなか自宅で作れないような本格的なメニューで新鮮だった」「普段あまり野菜を食べない子どもがパクパク食べてくれた!」とのご感想をいただき、それを社内にフィードバックしてサービス作りに生かしています。
━━栄養と好みのバランスを保ちながら献立を考えるのも、見えない家事というか、評価されにくい割にすごく神経と労力を使うことなので・・・非常に嬉しいです!
最後に、この記事をご覧の皆様へメッセージをお願いします。
森下:この『シェフの無添つくりおき』は、ご利用いただく皆様のご意見やご感想をもとに、もっとよりよいサービスに進化していきたいと考えています。
ぜひ食べた感想などをお寄せいただけたら、私を含め携わる社員みんなの励みになります!
もちろん、気になる部分もお気軽におっしゃっていただけたら改善に生かしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
まだまだ生まれたばかりの『シェフの無添つくりおき』ですが、皆さんといっしょに育てていけたら嬉しいです。
━━ありがとうございました!みんなで子育てする”安心感”が、このサービス全体に広がっていくのを私も楽しみにしています。
”手抜き”ではない!ゆとりと安心から生まれる食卓を
買い出しや調理の手間が省けるだけではない、『シェフの無添つくりおき』を利用することで生まれるゆとり。それは決して”手抜き”ではありません。
家族みんなで過ごす時間を大切にしたい今だからこそ、罪悪感とストレスをフリーに、たっぷりの安心を。
家族の食事や健やかな毎日を一番に考えるお母さん・お父さんのために、専属シェフが代わりに手作りします。
『シェフの無添つくりおき』のサービスのかたちは、この時代にマッチしているのではないでしょうか。