防災グッズで子どもを守ろう!家庭で準備すべき必需品7選
子どもを守るためには、日頃からの防災準備が不可欠です。自然災害は予測できず、急に発生することもあります。しかし、家庭での備えがあれば、その時に落ち着いて対応することができます。特に、子どもがいる家庭では、大人以上に配慮が必要ですよ。
本記事では、家族全員が安心して避難できるように、子どもを守るために必要な防災グッズを厳選して7つご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
<目次>
子どもの安全を最優先にする防災準備のポイント
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子どもを守るための防災準備では、安全を最優先に考えることが重要です。災害が発生した際、子どもは大人と比べて体力が弱く、判断力も限られているため、適切な対応ができるように準備しておく必要があります。
まず、避難経路の確保と家の安全性の確認を行い、子どもが安全に避難できるルートを事前に確認しましょう。家族全員で防災訓練を行い、子どもに避難時の行動を繰り返し教えておくことが大切です。
また、避難場所についても子どもに理解させ、家族全員がどこに集合するかを決めておくことで、災害時の混乱を防ぐことができるでしょう!
日頃から子どもと一緒に防災意識を高め、安心して避難できる環境を整えることが、家族全員の安全につながります。
子どもの防災グッズ必需品7選
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子どもを守るための防災準備では、必要なアイテムを揃えておくことが非常に重要です。特に災害時には、子どもの安全と安心を確保するために、しっかりとした備えが求められます。
ここでは、家庭で用意しておくべき基本的な防災グッズを厳選し、子どもが安心して過ごせるための必需品を7選ご紹介します。事前にアイテムを揃えておけば、いざという時に家族全員が安心して対応できるでしょう。
1. 非常食と飲料水
子どもにとっては、食事や水分補給が日常生活と同じようにできることが、心身の安定に直結します。非常食の選定では、子どもの年齢や好みに合わせたものを準備することが大切です。
例えば、幼児用のレトルト離乳食やスナック、長期保存が可能な子ども向けのお菓子などを用意しておくと良いでしょう。これにより、普段と変わらない食生活をできるだけ維持できます。
また、飲料水も十分に確保しておくことが必要です。最低でも1人あたり3日分、できれば1週間分の水を備蓄するのが理想的です。ミルクが必要な乳幼児がいる場合は、粉ミルクや哺乳瓶も忘れずに準備しましょう。
災害時には水の供給が制限される可能性があるため、ミネラルウォーターや水を必要としない液体ミルクも検討するのもおすすめです。
2. 衛生用品
避難所などでの生活が長引く場合、衛生状態を保つことが感染症予防や子どもの快適さにつながります。
まず、おむつやおしり拭きは必需品です。乳幼児がいる家庭では、普段使っているサイズと種類のおむつを十分に用意しておくことが大切です。また、使い捨てのおしり拭きは、子どもの体を拭く際にも役立ちます。
加えて、消毒用のアルコールやハンドジェル、ウェットティッシュも準備しておくと良いでしょう。これらは手や周囲の物を清潔に保つために必要です。
また、避難所などでのトイレの使用が困難な場合に備えて、簡易トイレや携帯用のトイレットペーパーも用意しておくと安心です。女性用の生理用品も子どもが成長している場合は忘れずに準備してください。
3. 防寒・防暑対策
避難生活が長引く場合、気温の変化に対応できる準備が必要です。寒い季節には、防寒対策が欠かせません。子ども用の温かい服、毛布、帽子、手袋などを用意しておきましょう。避難所や車中泊などで寒さをしのぐために必須です。また、使い捨てカイロも便利です。体温を保つために役立ち、子どもが寒さで体調を崩すのを防ぎます。
一方、暑い季節には、防暑対策が必要です。子どもは大人よりも体温調節が難しいため、熱中症のリスクが高まります。軽い服装や帽子、日焼け止めを準備し、直射日光から子どもを守ることが大切です。
また、冷却タオルや携帯扇風機なども用意しておくと、暑さ対策に効果的です。加えて、こまめな水分補給ができるように、飲料水を常に持ち歩くことも忘れないようにしましょう。
4. 子どもの安全を守る防災グッズ
子どもの頭を守るためのヘルメットは必須アイテムです。地震や台風などの際に、落下物や飛来物から頭を保護するために役立ちます。軽量で子どもの頭にフィットするものを選び、普段から使い方を教えておくと、いざという時に慌てずに装着できます。
また、懐中電灯やライトも大切です。停電時や暗闇での避難時に役立ち、子ども自身が操作しやすい小型のものや、手に持たずに使えるヘッドライトタイプがおすすめでしょう。
5. 子どもが安心できるアイテム
突然の非日常に直面すると、子どもは不安やストレスを感じやすくなるため、安心できるアイテムを用意しておくことが役立ちます。
まず、子どもが普段から愛用しているおもちゃやぬいぐるみは、避難生活での心の支えになります。子どもにとって安心感を与えるだけでなく、慣れ親しんだ物があることで、少しでも日常を感じさせる効果があるでしょう。
また、絵本や塗り絵、クレヨンなどの小さな娯楽アイテムもおすすめです。子どもが暇を持て余したり、不安になった時に気を紛らわせるために役立ちます。特に長期の避難生活を送る場合には、子どもが楽しめるアイテムがあることで、心の負担を軽減することができますよ!
6. 緊急時の医療用品
災害時には、子どもの健康を守るために緊急時の医療用品を準備しておくことが極めて重要です。まず、子どもの常備薬は必ず用意しましょう。
持病がある場合やアレルギーがある場合には、治療薬やエピペンを必ず持ち歩けるようにしておくことが必要です。また、日常的に服用している薬があれば、予備の分を準備しておくと安心です。
次に、基本的な応急処置キットも欠かせません。絆創膏、包帯、消毒液、ガーゼなど、軽い怪我に対応できるアイテムを揃えておくことで、避難生活中の小さな怪我や傷にすぐに対処できます。特に、子どもは思わぬ場面で怪我をすることが多いため、しっかりとした準備が必要です。
体温計も必需品の一つです。災害時に発熱や体調不良を早期に察知し、適切な対応を取るために必要です。また、風邪薬や解熱剤など、一般的な症状に対応できる薬も準備しておくと安心ですよ!
7. 家族との連絡手段
子どもが家族の連絡先を簡単に確認できるように、連絡先カードを準備しましょう。カードには、親や親戚の電話番号、住所、避難場所を記載しておき、常に子どもの持ち物に入れておくと安心です。
また、携帯電話を持っている場合は、緊急時にすぐに使用できるように、家族の連絡先を登録しておくことが大切です。非常時には電池が切れることも考えられるため、予備のバッテリーや充電器も一緒に準備しておくと良いでしょう。
避難所では携帯電話が使えない場合もあるため、災害用伝言板サービスやSNSの利用方法についても事前に教えておくと役立ちます。
特に、子どもがまだ小さく、携帯電話を持っていない場合には、GPSなど、子どもの居場所を確認できるアイテムを用意しておくのもおすすめです。これにより、親と子どもが離れた場合でも、迅速に再会できる可能性が高まります。
番外編:子育て中は毎日が非常事態!心の支えとなるお守りとしての「宅配食」がおすすめ
いざというときに備える、といっても
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