復職前に不安を感じるのは当たり前?育休中にやるべき5つの準備
育休からいよいよ復職!となったとき、漠然と不安を感じる方が多いのではないでしょうか。
「今の会社の内情はどんな感じなのだろう?」
「子育てと仕事、両立できるかな…」
となんだか気持ちがそわそわしますよね。
復職前の不安を少しでも減らすためには
- 仕事スイッチを作る
- 復職後の働き方、生活をイメージしておく
ことが大切です。
この記事では、復職前にやるべきおすすめの準備を5つご紹介していきます。
復職後もストレスなく働けるように、ぜひ参考にしてくださいね。
<目次>
復職前に不安を感じている人は自分だけじゃない?
1歳児で保育園に入れると、復職する頃には1年以上ブランクがある方が多いのではないでしょうか。
1年以上仕事から離れていると「どうやって働いていたっけ?」「以前の働き方ができる?」と不安に感じる方がほとんどです。今でも家事と育児に追われているのに、さらに仕事なんてできないと思いますよね。
もうすぐ復職なのに気持ちも頭の中も整理できてないと、焦りを感じてしまうのは当然です。
子どもとの時間を楽しみつつ、復職後に慌てないためにしっかりと準備をして復帰の日を迎えましょう。
復職前にやるべきこと5つ!事前準備で不安を解消しよう
仕事復帰に向けて、事前に準備していた状態と何もしていない状態では復帰後の慌ただしさが違います。
育休中は気持ちも頭も「家事育児モード」に完全に切り替わっていますよね。
出産前にはあったはずの「仕事モード」スイッチはどこへやら。
「家事育児モード」のまま、復職すると頭が全くついてこず慌ただしさに追われて疲れ切ってしまいます。
疲れが家庭の雰囲気や子どもに影響しないためには、復職前の事前準備が大切です。
わたし自身も復職前に実践した、おすすめの事前準備を5つ紹介します。
復職後の働き方をイメージしておこう
復職前には、復帰後の働き方を具体的にイメージしておくことが重要です。
例えば
- 時短勤務にするかフル勤務にするか
- リモートワークできるのか、週何日するのか
などです。
時短勤務をするといっても、1時間時短と2時間時短では収入も生活リズムも大きく変わります。
わたしは最初の半年は2時間時短、半年以降は1時間時短にすることで、徐々に頭と体を仕事に慣らすことができました。
どういった勤務時間が家族にとってベストなのか、旦那さんや会社の人とも話し合っておきましょう。
また、リモートワークについては世の中の状況によって会社の対応はさまざまです。
通勤に時間が取られない在宅勤務は、子育て中のパパママにはとても助かる働き方ですよね。
ただ、数カ月単位でリモートワークしてもいい日数が変わることがあるため、こまめに人事・労務と連絡を取ることをおすすめします。
働き方を具体的にイメージできたあとは、必ず旦那さんや会社の人に伝えるようにしてくださいね。
復職後の生活リズムで過ごしてみよう
復職したといっても、家事育児がなくなるわけではありません。今までの生活に仕事がプラスされるため、当然余裕はなくなります。
復職前と復職後の生活のギャップを少しでも減らすためには、旦那さんと役割について話し合っておくことが大切です。
まずは、日々の家事育児に園の準備も含めてメモしてみましょう。
- 朝のお支度
- 子どもの食事、後片付け
- 園までの送り迎え
- 寝る前のお支度
- 寝かしつけ
- 翌日、園に持っていく物の準備
- オムツなどの消耗品の買い出し
これ以外にいつもの家事が加わってきます。
メモに書き出すと、本当にやっていけるのかなと不安に感じますよね。
パパママどちらかだけで、すべて家事育児をするのは無理です。どちらかだけに負担がかからないように、復職前に役割を決めておきましょう。
そして、園に通っていると想定して実際に復職後の生活を送ってみるのもおすすめです。
働く予定の時間は、家事はせず子どもと思いっきり遊んでみてください。復職後の生活リズムで過ごしてみると、こうすればいいかも!と無理なく過ごせるコツが見つかるかもしれませんよ。
スキマ時間に読書や勉強
「仕事モード」に入るためには、気持ちを切り替えるスイッチが必要です。
気持ちを切り替える方法でおすすめなのが、読書や勉強です。
日々、家事育児に追われていると読書からは遠ざかってしまいますよね。スキマ時間に本を読むだけでも、頭がリフレッシュされ気持ちも切り替わります。
まずは、ミステリーや恋愛系など自分の好きなジャンルの本を読んでみてください。
わたしは読書をすることで、没頭することや集中することを思い出しました。そして、できればビジネス書や自己啓発本などの難しそうな本にもチャレンジしてみてください。
良い頭の体操になり、復職後の頭の切り替えをしやすくなりますよ。
また、勉強することも気持ちの切り替えにつながります。
仕事に関する情報を集めたり、新聞を読むだけでも十分な勉強です。読書と勉強の習慣を身につけると、復職後も集中して業務に取り組むことができるでしょう。
同僚から社内情報をリサーチ
復職前に、同僚や仲の良かった上司などとランチに行くのもおすすめです。
1年以上ブランクがあると、所属していた部署の雰囲気や人も大きく変わりますよね。人事や労務に聞いてみても、組織や仕組みの変化がわかる程度で実際の部署の空気感はなかなかつかめません。
人事に組織体制を聞けば聞くほど不安に感じる人もいるでしょう。そんなときは、リアルタイムで働いている同僚や上司に思い切って聞いてみましょう。
「〇〇さんが…」と、具体的な内情を聞くことができ復職後の不安も減らすことができますよ。
また、自分の復職後の不安を理解してもらうことで上司も対応しやすくなり、働きやすい環境に近づきます。同僚や上司とランチに行くことは、子どもから離れてリフレッシュができ復職への活力にもなるでしょう。
もし、社内に先輩ママがいれば有給や子育てに関する制度について聞いておきましょう。
園に通い始めた子どもは、びっくりするほど熱を出します。月に2日は子どもの発熱で休み、なんてことも。会社には子どもを産むまでは気づかなかった制度がたくさん存在します。
先輩や同僚ママからも情報収集はしておきましょう。
家事代行・宅配サービスをチェック!
家事・育児・仕事をパパママだけで回そうとすると、必ずつらくなる時がきます。
とくに、復職直後は子どもは園に慣れず親は仕事に慣れずで、いっぱいいっぱいになります。
そんなときに頼ってほしいのが外部サービスです。
共働きが当たり前になりつつある今、家事代行や宅配サービスも豊富にあります。
数あるサービスの中でおすすめしたいのが、「シェフの無添つくりおき」です。
家事のなかで料理は1番大変だけど、子どもの栄養を考えると妥協できない…といったパパママが多いのではないでしょうか。
「シェフの無添つくりおき」は、添加物不使用で栄養満点のメニューを電子レンジでチンするだけで完成します。余ったおかずは次の日のお弁当に入れてもOK!
お弁当を作る手間もかからずお金もかからないので、パパママの強い味方になってくれますよ。
復職前には頼れる外部サービスにも目を通してみてくださいね。
まとめ
まもなく復職という方は、いろいろな不安に襲われているかと思います。
不安を減らし気持ちよく仕事復帰するためには、少しずつでも準備をすることが大切です。
旦那さんや会社の人と話し合いながら、復職のイメージを具体化していきましょう。
紹介した事前準備5つを参考に、スキマ時間にできることから実践してみてくださいね。
育休後の働き方について、こちらの記事でも詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。