完全食ブランド【BASE FOOD(ベースフード)】を実際に全種類食べてみた!感想は?味は?おいしいの?

BASE FOOD(ベースフード)って知っていますか?
SNSなどでダイエッターの方々を中心として注目されている「完全栄養食」ブランドです。


(出典:https://basefood.co.jp/

BASE BREAD(ベースブレッド)というパンが有名なので、インスタなどで見たことある人も多いはず。
実は、パンだけではなくパスタやクッキーも展開しているんです。

今回は、

  • BASE FOOD(ベースフード)ってそもそも美味しいの?
  • BASE BREAD(ベースブレッド)の味は?
  • BASE PASTA(ベースパスタ)の味は?
  • BASE Cookies(ベースクッキー)の味は?

といった疑問にお答えしていきます。
BASE FOOD(ベースフード)が気になっているという方、ぜひ参考にしてくださいね。

BASE FOOD(ベースフード)公式サイト

<目次>

  1. BASE FOOD(ベースフード)って何?
  2. BASE BREADはそのままでもアレンジしても!5種類の味の違いは?
  3. BASE PASTAはもちもち食感でおすすめ!アレンジ無限大!
  4. BASE Cookiesは仕事中のおやつに最適!おすすめの味は?

 

BASE FOOD(ベースフード)って何?

BASE FOOD(ベースフード)は、1食で1日に必要な栄養素の3分の1を全て取ることができる「完全栄養食」ブランドです。
26種のビタミンやミネラル、たんぱく質、食物繊維など、からだに必要な栄養素がぎゅっと詰まっています。

 


(出典:https://basefood.co.jp/

※完全栄養食とは、健康を維持するために必要な栄養をすべて含んだ食品、あるいは食事です。

26種のビタミン・ミネラル、たんぱく質、食物繊維など、1日に必要とされる栄養素(厚生労働省が推奨する栄養素等表示基準値に基づき、脂質・飽和脂肪酸・n-6系脂肪酸・炭水化物・ナトリウム・熱量を除く全栄養素で、1日の基準値の1/3以上を含む)を摂取することを指します。
(公式サイトより引用)

現代の忙しい人たちにぴったりですね。

そもそも、BASE FOOD代表の橋本舜さんが、前職である株式会社ディー・エヌ・エー時代における自身の食生活や健康への課題から、発案したサービスです。
忙しかった会社員時代に、仕事と栄養を両立することの難しさを痛感し、「主食だけで健康になれないか」と考えたそうです。

BASE FOODのミッションは「主食をイノベーションし、健康を当たり前に」を掲げています。

現在は、以下の3つのカテゴリーで展開をしています。

  • ・パン:BASE BREAD(ベースブレッド)
  • ・パスタ:BASE PASTA(ベースパスタ)
  • ・クッキー:BASE Cookies(ベースクッキー)

全てのカテゴリーで小麦全粒粉を原材料に使用し、「合成保存料や合成着色料といった添加物は含まれていない」というのには驚きです。

ところで、果たして味は美味しいのでしょうか。
SNSではこんな口コミがありましたのでご紹介します。

https://twitter.com/OkumuraMisato/status/1368048197948481539?s=20

果たして、実際のところどうなのでしょうか。

BASE FOODを普段より愛用している筆者が、現在展開されている全商品をレビューします!
ちなみに、仕事柄日常的にたくさんの健康食を食べていますので、割と味にはうるさいです。

公平な目でジャッジをさせて頂いておりますので、是非参考にしてください!

  • BASE BREAD 全5商品のレビュー
  • BASE PASTA 全2商品のレビュー
  • BASE Cookies 全2商品のレビュー

 

BASE BREADはそのままでもアレンジしても!5種類の味の違いは?


(出典:https://basefood.co.jp/

このベースブレッドが、BASE FOODの主力商品です。
BASE FOOD=パン、という印象が強いですね。
皆さんもベースブレッドはInstagramやFacebookの広告等で見た記憶があるのではないでしょうか。
パンなので、活用しやすいというのもありますね。

味の種類は、プレーン、チョコレート、メープル、シナモン、カレーの5つで展開しています。

【BASE BREAD(ベースブレッド)の栄養素表】

BASE BREAD 各栄養素一覧(1袋) 金額は定価(税込み・送料別)

金額 カロリー たんぱく質 脂質 糖質 食物繊維 鉄分
プレーン 195円 205kcal 13.5g 5.4g 20.7g 3.2g 1.4mg
チョコレート 205円 252kcal 13.5g 7.8g 25.9g 3.4g 1.4mg
メープル 215円 254kcal 13.5g 8.2g 27.1g 3.3g 1.4mg
シナモン 215円 262kcal 13.5g 8.5g 26.1g 3.3g 1.5mg
カレー 225円 253kcal 13.5g 10.2g 24.7g 3.6g 1.3mg

一袋でたんぱく質が約13.5gも摂れて、糖質が20g台なのが嬉しいですね!

それでは、全種類を食べてみた感想を書いていきます!
写真も、実際の商品を撮影したものですので、公式サイトの画像と比較してみてください。


BASE BREAD(ベースブレッド):プレーン

ほんのりと甘みを感じるシンプルな味付けのパンです。割とずっしりしています。
全粒粉など素材の味がそのまま生かされている印象。

シンプルな分、アレンジが効くので、フルーツやクリームを挟んだサンドイッチや、お肉を挟んだハンバーガー等、アレンジレシピがインスタで沢山紹介されていますよ。
個人的には、トースターで焼いて、脂質控えめなバターを塗って食べるのが一番美味しかったです。

食べ応えはあります。
その分しっかりとしていて硬めなので、好みが分かれるかと思います。
この感想は、割と全ての味に共通しているように感じました。

▼BASE BREAD プレーンの栄養素グラフ


(出典:https://basefood.co.jp/


BASE BREAD(ベースブレッド):チョコレート

チョコレート風味を感じさせる味付け。
ちゃんとチョコレートかと言われるとそこまで甘くなく、全粒粉の強い味はプレーンと同様でした。

プレーンよりは多少もっちり感はあるのと、チョコ風味なのでアレンジ無しでもサクサク食べられます。
こっちの方が断然好みです。

個人的には、どれか一つ選ぶならこれをリピートします。トースターで焼くとチョコの香りが際立ちます。

プレーンよりはやわらかめですが、普通のパンと比べるとしっかり硬めな印象です。

▼BASE BREAD チョコレートの栄養素グラフ


(出典:https://basefood.co.jp/


BASE BREAD(ベースブレッド):メープル

一袋の中で二つに分かれています。ミニスティックみたいなもので、これは食べやすい!
会社内でもおやつ感覚で食べやすい、というのは嬉しいポイントです。

メープルの甘みがほんのり香って、食欲をそそられます。
シリーズの中では一番食べやすいかもしれません。

ボリュームはチョコレートに劣りますが、結構ずっしりとしていて、噛み応えもあります。
子供でも食べやすいと思います。

レンジで温めると改善されるかもしれませんが、会社でのおやつ・栄養補給と考えると袋から出してそのまま食べたいので、しっとり感がもう少し欲しいなと思います。

▼BASE BREAD メープルの栄養素グラフ


(出典:https://basefood.co.jp/


BASE BREAD(ベースブレッド):シナモン

こちらも一袋で二つに分かれているミニスティックタイプ。

シナモン風味のおかげで全粒粉の味が少し抑えられているという印象です。
どちらかというと、プレーンに近いかなという感じです。

シナモン好きな人には良いのではないかと思います。個人的にはメープルのほうが好みでした。

▼BASE BREAD シナモンの栄養素グラフ


(出典:https://basefood.co.jp/


BASE BREAD(ベースブレッド):カレー

シリーズの中で一番画期的な商品。
他の味と同様もちもち感は無いので、食べているとボソッと崩れる感じはあります。
ですが、ちゃんとカレーパンの味になっていて驚きました!

レンジで温めて食べると、全粒粉とカレーの香ばしさがマッチして、これはこれでありだと思います。この商品は温めることを前提としているのかもしれません。
真ん中にカレーを入れる空洞を作っている為、シリーズの中で一番ほろほろと崩れる感じはします。
個人的には、味は美味しいけど食感があまり好みではありませんでした。

▼BASE BREAD カレーの栄養素グラフ


(出典:https://basefood.co.jp/


BASE BREADの美味しい味ランキング発表!

実際に食べてみた筆者が選ぶ、BASE BREADのランキングはこちら!

  • 1位:チョコレート
  • 2位:メープル
  • 3位:シナモン
  • 4位:カレー
  • 5位:プレーン

ほんのり甘いチョコレート味が一番好みでした。
毎日続けることを考えると、飽きずに食べられるものが良いですよね!
メープルとシナモンは、主食というより、間食・おやつという印象の方が強いかなと思いました。カロリーメイトの代わりのイメージです。
カレーについては、味は美味しいのですが、食感が苦手でした。これは個人の好き嫌いによると思うので、あくまでも筆者の感想です。

プレーンはアレンジするなら一番良いと思いましたが、アレンジせずそのまま食べたいので、今回は最下位にさせていただきました。

是非、皆さんの感想も教えていただけたら嬉しいです!

※BASE BREADに含まれるアレルギー物質については、こちらに記載がありますので参考にしてください。

アレルギーについてはこちら

BASE PASTAはもちもち食感でおすすめ!アレンジ無限大!

続いてパスタのBASE PASTA(ベースパスタ)の紹介です。


(出典:https://basefood.co.jp/

BASE FOODが創業後に最初に発売した商品です!
ベースブレッドの方が皆さん知っているかもしれませんが、実はパスタの方が先なのです!
パンよりももっちりしていて、一袋でたんぱく質が29.8gも含まれているのは嬉しい限り。
食物繊維も6.9g含まれています。すごい!

麺の種類は、フェットチーネ、アジアンの2つで展開しています。

BASE PASTA(ベースパスタ)は、味付けや混ぜる具材によって大きく味が変わります。
アレンジ前提の商品だと思います。

【BASE PASTA(ベースパスタ)の栄養素表】

BASE PASTA 各栄養素一覧(1袋) 金額は定価(税込み・送料別)

金額 カロリー たんぱく質 脂質 糖質 食物繊維 鉄分
アジアン 390円 394kcal 30.1g 9.1g 42.5g 6.7g 5.0mg
フェットチーネ 390円 375kcal 29.8g 8.9g 39.8g 6.8g 5.2mg

一食でたんぱく質が約30gも摂れるのは嬉しい!食物繊維も7g近く入っているのはすごいですね!

それでは、パスタ全種類を食べてみた感想を書いていきます!


BASE PASTA(ベースパスタ):アジアン

袋を開けたときの印象は、「量が多い!」です。
生麺で、ズッシリしています。これ一袋でお腹いっぱいになります。

作り方は、沸騰したお湯で1~2分サッと茹でるだけ!
手軽で楽チンなのは好印象ですね。

味は、ベースブレッドのプレーン味をそのまま麺に置き換えた感じです。
今回はシンプルに、一緒に注文したホロネーゼのソースのみで食べました。
ホロネーゼとの相性はとても良く、美味しくいただけました。
腹持ちもすごくよく、満腹感があります!

<良くない点>
全粒粉の風味が前面に出ています。シンプルに麺だけだとこの風味がより感じられます。
ですが、食感はもっちりとしています。これは味付け次第でどうにでもなりそうだと感じました。

▼BASE PASTAの栄養素グラフ(アジアン・フェットチーネ共通)


(出典:https://basefood.co.jp/


BASE PASTA(ベースパスタ):フェットチーネ

こちらも、太麺でズッシリとしており、量感的には満足感があります。
アジアンと同じく、沸騰したお湯で1~2分、サッと茹でるだけなので楽ちんです。

味は、細麺のアジアンと同じです。
全粒粉の風味が強く、独特な味。クセは強いです。
細麺か太麺かはお好みで選んでいただくとよいかと思います。

味付け次第なところがあるので、料理が得意な人であれば、色々とアレンジして美味しい味を見つけていただくのも面白いかもしれません!


BASE PASTAのランキング発表!

2種類しかありませんので完全に筆者の好みにはなりますが・・・
BASE PASTAのランキングはこちら!

  • 1位:アジアン
  • 2位:フェットチーネ

味はどちらもほとんど同じですが、個人的に細麺の方が好きなので、アジアンを1位とさせていただきました。
どういう味付けにするかで、いかようにでも美味しくなります。

もちろん茹でてパスタソースをかけるだけという手軽な食べ方も大いにアリです。

※BASE PASTAに含まれるアレルギー物質については、こちらに記載がありますので参考にしてください。

アレルギーについてはこちら

BASE Cookiesは仕事中のおやつに最適!おすすめの味は?

最後にクッキーのBASE Cookies(ベースクッキー)の紹介です。


(出典:https://basefood.co.jp/

種類は、ココアとアールグレイの2つで展開しています。
BASE FOODの中では今のところ一番後発の商品です。

「主食をイノベーション」を掲げていたところに、間食系のクッキーを出してきたところがユーザーファーストで素晴らしいと思います!

ベースクッキーは1日に必要な栄養素の1/3を摂ることができます。

【BASE Cookies(ベースクッキー)の栄養素表】

BASE Cookies 各栄養素一覧(1袋) 金額は定価(税込み・送料別)

金額 カロリー たんぱく質 脂質 糖質 食物繊維 鉄分
ココア 170円 154kcal 7.8g 6.5g 14.4g 2.6g 1.2mg
アールグレイ 170円 153kcal 7.7g 6.5g 14.4g 2.6g 1.4mg

一袋で約35gの内容量に対し、やはりたんぱく質の量が目を引きます。
クッキーにこんなにたんぱく質が含まれているというのには驚きですね!
糖質は、市販のクッキーと比較すると低めではありますが、特筆するほど少ないということではない感じですね。

それでは、実際に食べた感想をご紹介します!


BASE Cookies(ベースクッキー):ココア

ちゃんとクッキーです。だけど思ったより甘くはないです。
市販のクッキーより硬く、ボソボソ感はパン同様クッキーにも感じました。

味はというと、市販のクッキーを想像して食べると、どうしても厳しい評価になるのかもしれません。
普通に食べられる味です。

▼BASE Cookiesココアの栄養素グラフ


(出典:https://basefood.co.jp/


BASE Cookies(ベースクッキー):アールグレイ

こちらも、しっかりとしたクッキーです。ココア味と比べて、クッキー感があるのはこちらでした。
アールグレイの方がシンプルな味で、個人的にはこちらの方が好きです。

いくらでも食べ続けられるのはこちらでした。
最初は市販のクッキーと比べると独特な風味ですが、食べていたら普通に美味しく食べられます。
また、硬さがあるのでサクサク感はありませんが、ココア味ほどのボソボソ感もないです。

リピートするなら、私はアールグレイ派です。

▼BASE Cookiesアールグレイの栄養素グラフ

(出典:https://basefood.co.jp/


BASE Cookiesのランキング発表!

すでに感想で述べましたが・・・リピートしたいランキングはこちら!

  • 1位:アールグレイ
  • 2位:ココア

ベースクッキーは、嗜好品としてのお菓子を期待してしまうと期待値を上回ることは難しいかもしれません。
そもそも栄養設計的に、市販のクッキーと比較することがそもそもナンセンスではないでしょうか。

ベースクッキーはあくまでも「完全栄養食」です。

お菓子か、栄養補助食か、どちらを前提とするかで評価は変わると思いますが、栄養補助食として考えると、悪くないという感想になるのではないかと個人的に思いました。
アールグレイはリピートします!

何しろかさばらないので、カバンにパッと入れられて、会社などでサクッと食べることができるのがかなり良いと感じました。

※BASECookiesに含まれるアレルギー物質については、こちらに記載がありますので参考にしてください。

アレルギーについてはこちら

 

以上、BASE FOODの各シリーズを実際に食べてみた感想でした。
BASE FOODの商品の強みは何といっても常温でコンパクトなので持ち運びが楽なところです。
カバン等に入れておいて、どこでもお手軽に完全栄養食を食べることができます。

皆様も是非、お試ししてみてはいかがでしょうか。

BASE FOOD(ベースフード)公式サイト

料金について知りたい方は、こちらの記事で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。