食育とは?子どもへの伝え方と取り組み方をわかりやすく解説!

食育について気になっているけれど、何をすればいいか、どう伝えればいいかわからないとお悩みではありませんか。
食育は子どもの成長に欠かせないポイント。親自身が内容を把握し、子どもにわかりやすく伝えることで、子どもも食事の大切さに気付けます。

この記事では、食育の意味と大切な理由を解説します。家庭でできる取り組みや子どもへの伝え方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

食育とは?

食育とは、生きていくうえで欠かせない食事の知恵を身に着け、健康的な食生活を実現できるよう育てていくことです。
食事は知育・徳育・体育の基礎で、ご飯を食べなければ健康的な生活はできません。子どもに必須の遊びと勉強も食事をしていなければ満足にできないため、大人だけでなく、子どもにも食育を実施することが大切です。

食育は食の知識を身に着けるだけでなく、食を選択する力の習得も必要です。どちらも習得すれば食事の大切さがわかるため、健全な食生活を実現できるでしょう。

 

食育の大切さがわかる4つのポイント

食育は健康的な生活を送るために実施するものの、いまいち重要さがわからないと感じた方もいるでしょう。ここでは、食育の大切さがわかる4つのポイントをわかりやすく解説します。ここを読んで、食育への理解を深めましょう。

 

① 健康的な生活を送る

食育をおこなうことで何を食べれば健康につながるかが把握できます。栄養バランスの取れた食事が大切ということを耳にするものの、なぜ大切なのかがわからないと悩む方もいるでしょう。

たとえば、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事をしている人は、不足する栄養分が少なく、健康的であるとのデータが報告されています。また、野菜類や豆類をよく食べ、肉類の接種が少ない人は胃がん・大腸がん・糖尿病などの発症リスクが低い研究結果もあるため、病気予防としても効果的です。

健康的な食生活は病気によるリスクが低く、健康をキープすることに加え、長寿とも関係するといわれています。大きな病気にかかることなく、元気に生きていくためにも栄養バランスの整った食事が大切です。

 

② 学力や体力を向上させる

食育は子どもの学力・体力向上にも貢献してくれます。子どもが健やかに成長するには、よく食べて、よく眠ることが大切です。しかし、年齢が上がるにつれて食事の栄養バランスが乱れたり、朝ご飯を食べずに学校に行ったりする子どもも増えるでしょう。

 

文部科学省が実施した「全国学力・学習状況調査」によると、朝ご飯を食べない子どもより、食べる子どものほうが平均学力が高いという結果が出ています。また「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」においても、朝ご飯を食べる子どものほうが体力合計点が高くなっています。

学力や体力は子どもの将来にもかかわるため、食育を実施し、なぜ必要なのかをしっかり説明することが大切です。

 

③ 正しい食事マナーが身につく

食育の実施で正しい食事マナーが身につくため、子どもの将来に役立ちます。「いただきます」「ごちそうさま」といった挨拶だけでなく、箸の持ち方やお椀の持ち方など、食事マナーはいくつもあります。

食育の実施によって毎食一緒にご飯を食べていれば、子どもは大人の食べ方から食事マナーを学ぶことが可能です。最初はうまくできずに失敗していても、叱らずに見守ってあげましょう。できたことをほめてあげれば、自然と正しいマナーも身に付きます。

食事マナーは大人になってから矯正することが難しいといえます。子どものころから身に着けておけば、大人になったときに困ることもありません。

 

④ 心の健康を保てる

1人ではなく、みんなで食事をすることで心にも良い影響を与えます。自分でご飯を用意し、1人で食べることを孤食といいます。食育では孤食ではなく、誰かと一緒に食べる共食を推奨しています。

複数人でご飯を食べることで、栄養バランスの整った食事内容を意識するだけでなく、心の健康も保てます。食事の内容や1日にあった出来事を話しながら食べることで、食事を楽しい時間へと変えられるからです。

家族の食事時間がバラバラの方は、できるだけタイミングを合わせて共食をすることがおすすめです。毎食一緒に食べることが難しい場合は、1日1食でも時間を合わせましょう。

 

食育の大切さを子どもに伝えるには

食育の大切さを子どもに伝えるときは「食事は元気に遊ぶために大切だと」といった風に、わかりやすい言葉を使いましょう。

大人であれば健康的な生活を送るために食事が重要だと理解できても、子どもには難しく、理解できない恐れがあります。理解できないまま食事をしていると、大切さに気付くことなく大人になってしまうでしょう。

子どもには簡単に、わかりやすく伝えることが大切です。たとえば「明日は運動会だから、たくさん食べて元気いっぱいに動けるようにしよう」といえば、子どもは理解できるかと思います。

同時に食事をすると体力がつく理由を説明してあげると、食への理解を深められるでしょう。何を言えばいいのかと難しく考える必要はありません。「たくさん食べれば元気に遊べるよ」といった簡単な言葉を伝えてあげましょう。

 

家庭でできる!食育への取り組み

食育の重要さを把握したら、次は食育への取り組みを実施しましょう。取り組み方法にはいくつかあるため、ここで紹介します。できることから始めて、親子で食育への理解を深めてみてくださいね。

 

子どもと一緒に買い物をする

子どもと一緒に買い物に行けば、野菜や果物、魚などの知識を深められます。スーパーにはさまざまな食材があるので、子どもと一緒に見ながら献立を決めてみてはいかがでしょうか。子どもが興味を持った食材を使った料理を作ることもおすすめです。

食材への興味も食育につながるため、タイミングが合うときは一緒に出かけてみましょう。

 

子どもと一緒にご飯を作る

子どもと一緒にご飯を作ることで、普段食べている料理がどのようにしてできているのかを教えられます。家庭で食育に取り組む際は、一緒に楽しむことがポイント。調理の楽しさを通じて、食育を実施できます。

子どもと一緒に作るときは、煮込み・炒め物がおすすめです。料理が初めての子どもでもチャレンジしやすいため、簡単なレシピを用意してあげましょう。一度成功すれば2回目の調理も積極的に参加してくれるので、料理好きな子どもになるかもしれません。

 

ご飯を正しく配膳する

毎食ご飯を正しく配膳することで、食事マナーを身に着けられます。正しい配膳の仕方は、左手前にご飯、右手前に汁物です。続いて、左奥に副々菜・副菜・主菜の順に置きます。

配膳の仕方は、室町時代の本膳料理の伝統が受け継がれています。また、日本人の多くが右利きであることから、右手で食べやすい配膳の仕方も基準のひとつです。

配膳の仕方はすぐに覚えられなくても、毎食正しく配膳してあげていれば自然に覚えます。食事の際は、お皿の置き方を意識してみましょう。

 

苦手なものでも一口食べるよう伝える

料理に子どもが苦手なものが含まれていても、一口だけ食べてみるよう伝えましょう。食わず嫌いであれば、一口食べることで好きな食べ物に変わるかもしれません。どうしても苦手な場合は、なぜ苦手なのかを聞いてみることが大切です。

苦手な理由を聞いたら、理由を解消できる調理方法を提案してみましょう。工夫することでおいしく食べられると伝えれば、子どもも苦手意識を持たずにチャレンジできます。

 

まとめ

食育は健康的な生活を送るために必要な取り組みです。食育の実施によって健康な体を維持するだけでなく、学力や体力の向上も期待できるため、子どものころから食育をおこないましょう。

食育の大切さを子どもに伝える際、難しい言葉を使う必要はありません。わかりやすい言葉で伝えれば、低年齢の子どもでも理解できるため、年齢に合わせて言葉をチョイスしましょう。

 

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普段親が作らない食材や味付けなど、新たな発見や経験ができるのも特徴。
お料理を電子レンジで温めている間、お野菜は何色に変わるかな?など声かけをしてみてください。

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