【ワーママ必見!】学童のお弁当事情とおすすめ簡単レシピをご紹介
育児・家事・仕事をこなさなけければいけないワーママ(ワーキングママ)は、毎日とても大忙し!しかし、学校がある日は給食があるので「助かるな」と感じているママも多いのではないでしょうか。
それなのに、春休み・夏休み・秋休み・冬休みなど、長期休みの間は学童に持たせるためのお弁当作りをしなければいけないため、大きな負担になります。お弁当作りは時間がかかるだけでなく、メニューにも悩むため、ワーママの悩みの種といっても過言ではないでしょう。
そこで今回は、学童のお弁当事情や、学童のお弁当にもおすすめの簡単レシピなどについてまとめていきます。ぜひ最後までご覧ください。
最近の学童の“お弁当事情”とは?
筆者はお弁当が必要な児童施設で勤務をしていた経験がありますが、コンビニのおにぎりや菓子パン、総菜やスーパーのお弁当などをお子さんに持たせるご家庭も少なくありませんでした。
“働いていたらお弁当を作る暇もないくらいに忙しいこと”は誰もが知っていること。そのため、手を抜くことに対して批判をする人も、陰口をいう人もまったくいませんでした。
ただ、「忙しすぎてお弁当が作れませんでした。ごめんなさい。」と口にするママが多く、驚いた記憶があります。仕事と子育てをするだけでも大変なのに、自分を責めるママばかり。ほめられるほど頑張っていることを認めるママはほとんどいませんでした。
学童のお弁当作りのポイントは?
長期休みのワーママの試練ともいえるお弁当作り。ポイントを押さえてコツをつかめば、お弁当作りがとても楽になります。大切なポイントは、大きく分けると下記の3つ。
- 時短とタイパを意識したお弁当作り
- 子どもが喜ぶお弁当作り
- 栄養素を意識したお弁当作り
ママの理想が高すぎると、お弁当作りに時間がかかります。「1品は手作りにする」や「1品は子どもの好物を入れる」など、負担の少ない理想に変化させるといいでしょう。また栄養素についても、たんぱく質とお野菜、デザートでビタミン補給などざっくりとしたとらえ方にするのも、負担を軽減するための大切なポイントです。
ただ、学童で過ごすお子さんの“喜び” “楽しみ”になるお弁当にするというこだわりは、大切にするようにしましょう。お子さんが喜ぶお手軽レシピを下記にてご紹介しますので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
学童のお弁当におすすめのレシピ4選!
今回ご紹介するレシピは、応用がきくようにポイントを押さえた説明にとどめます。
お子さんの好きな味わいや食材にかえて、お子さんが喜ぶとっておきの料理にアレンジしてくださいね!
【その1】パンレシピ
お弁当にはごはんというイメージが強いので、パンを入れるだけで喜ぶお子さんも多い様子。手軽なうえにおいしいパンレシピ・メニューは下記の通りです。
- 食パンの耳をとり、半分にカット。ジャムやチョコレートなどを塗り、くるくる巻けば、可愛らしいぐるぐるパンの完成です。
- ホットケーキを小さく作り、お弁当に入れるのも◎
- 市販のパンをちょうどいい大きさにカットすれば見栄えもばっちり!
ひと手間加えるだけで、手抜き感0のパンメニューに大変身。お菓子感覚でパクパク食べられるので、食欲がわかないお子さんにも最適です。
【その2】おにぎりレシピ
おにぎりはおいしいけれど、ごはんを手で握って塩を振り、海苔をつける工程はやや面倒と感じるママも多いのではないでしょうか。そんなときは、下記のおにぎりレシピ・メニューがおすすめです。
- ラップで小さめに握り、ふりかけを振りかけるだけのおにぎり。
- 混ぜ込みごはんにして、ラップでぎゅっと握るだけのおにぎり。
- 海苔にごはんをひろげ醤油で味付け。くるくる巻けば、お手軽海苔巻が完成!
ひと手間加えるだけで、ごはんレシピも特別感がUP。はしを使わずに食べられるので、低学年のお子さんにもぴったりの一品です。大きさを変えて作ってみても楽しいでしょう。
【その3】副菜レシピ
副菜は冷凍保存ができるので、作り置きをするのにも最適です。休日に多めに作り、おかずカップに入れて冷凍すれば、そのままお弁当に入れるだけなので時短にもなります。
おすすめの副菜レシピ・メニューは下記の通りです。
- 人参などをピーラーでスライスし、そのまま炒めれば、時短も叶う“一味違う特性きんぴら”の完成!
- ブロッコリーをレンジでチンして、ツナマヨと和えれば栄養満点の副菜に。
根菜をピーラーでスライスして作る“きんぴら”は、まな板や包丁などの洗い物が減るお手軽レシピです。不思議な見た目・食感なのでお子さんも喜ぶこと間違いなし!ツナマヨ和えはさまざまな野菜で応用できますので、ご家庭に合った副菜レシピをみつけてみましょう。
【おまけ】そうめんレシピ
お弁当に麺を入れるだけの、そうめん・うどんレシピもお子さんに大人気のメニューです。
- 茹でたそうめん・うどんをお弁当に入れる。水とめんつゆを別々のタレビン(醤油入れ)に入れる。食べる際は水でほぐしてから、めんつゆをかけて食べる。
- 焼きうどん・焼きそばも◎
麵レシピは手軽なうえにインパクトがあるので、重宝するレシピです。ただ、冷えるとかたくなっておいしくなくなるので、保冷材の入れすぎには注意しなければいけません。また、お弁当箱を持ち帰る際に液だれする恐れがありますので、液漏れがしないタイプの弁当箱を使うなど工夫するようにしましょう。
学童のお弁当作りを楽にする方法は?
現代の子育ては周りに助けを求めにくいこともあり、孤独な環境の中で大変な思いをしているママも多いのではないでしょうか。しかし、ママの笑顔は子どもの元気の源です。可能ならば、お子さんにそそぐ愛情以上の優しさを、自分にそそぐ必要があるといえるでしょう。
そのため、日頃の子育てに関してはもちろんのこと、学童のお弁当作りに関しても、適度に手を抜くのがおすすめです。学童のお弁当作りを楽にする方法は、先ほどご紹介したレシピの活用の他にも下記の方法があります。
- コンビニ商品の利用
- 宅配の利用 など
総菜や冷凍食品、宅配やデリバリー商品を利用することに、罪悪感を感じるママも多い様子。手を抜くのは“罪ではなく賢さ”です。各サービスの魅力をご紹介しますので、ぜひお弁当作りにも「手軽さ」と「賢さ」を取り入れてみましょう!
【その1】コンビニ商品の利用
近年のコンビニフードは“無添加”や“1日分の野菜〇分の1”など、身体をいたわるメニューが増えています。チルド食品や冷凍食品など、販売方法のバリエーションも豊富なので、利用方法・保存方法に合わせて購入することができるでしょう。
コンビニは仕事帰りに気軽に寄れる点も大きな魅力です。一息つくためのコーヒーなどを購入するついでに、お弁当やごはんのおかずになりそうな商品をみてまわるのも楽しいでしょう。
【その2】宅配サービスなどの利用
宅配サービスには、スーパーの商品配達を目的としたものと、特定の商品配達を目的としたものがあります。
お買い物が面倒な場合は、ネットスーパーなどを利用するのがおすすめです。週に1度ネットスーパーを利用するだけでも、負担が軽減されるでしょう。重いものやかさばるもののみ、ネットスーパーを利用するのも賢い方法です。
また、お総菜やお弁当の宅配サービスなど、特定の商品をお届けするサービスも近年需要が高まっています。“食べ物”に特化した宅配なので、お総菜・お弁当宅配は良質な商品が多い傾向があります。「お子さんに食べさせるなら良質なものがいい!」とお考えのママは、お総菜・お弁当宅配のサービス利用がおすすめです。
春休み・夏休み・秋休み・冬休みの学童弁当を乗り切ろう!
働いていると、なかなかお子さんと向き合う時間が作れません。しかし、長期休みの間はいつもより少しだけ時間の余裕が生まれるはず。お子さんと過ごせる時間は有限なので、賢いサービス選択をして、お子さんと楽しく過ごせる時間を1分でも1秒でも多く設けるようにしましょう。
ワーママの心得は「コスパよりもタイパ」、そして「焦りよりも余裕」です。ぜひ、タイパと余裕を意識した笑顔あふれる子育てにしましょう。
「タイパ」を実現するため、自分以外に代わってもらえることは積極的に依頼することで、自分にしかできない時間(子どもと遊ぶなど)がより豊かになります。
小1の壁を乗り越える、あるいは共存するための大きな助けとなるでしょう。
家事の中でも大きな負担となっている食事の準備、思い切って作り置きの宅配サービスを頼ってみるのも手。
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