原材料はお米だけ?無添加のお酢なら純米酢がおすすめ!その理由と健康効果をご紹介

手軽に取り入れられるお酢が、健康調味料であることをご存知でしょうか。

最古の調味料であり、健康効果の多いお酢ですが、このような疑問がありませんか?

  • 種類が多くて違いが分からない
  • 添加物は入ってる?
  • 原材料にアルコールと記載があるのはなぜ?

使用頻度の高くないお酢について、あまりご存知でない方も多いでしょう。

お酢には、生活習慣病予防・疲労回復・腸内環境の改善など嬉しい効果が期待できます。

中でも、原材料にこだわり安心感のあるお酢を選ぶなら、純米酢がおすすめです。お米だけで作られる純米酢は、添加物不使用でクセもなく、使いやすい調味料です。

今回は、「無添加のお酢なら純米酢がおすすめの理由とお酢の健康効果」をご紹介します。

お酢は発酵食品?無添加のお酢の健康効果とは?

 

昨今、腸活や免疫力への関心が高まり、発酵食品が注目されています。実は、お酢も発酵食品であることをご存知でしょうか?発酵食品と聞くと、お味噌やぬか漬けのイメージが強いと思いますが、お酢も発酵を経て作られています。

お酢の健康効果は数多くあり、歴史も古いです。紀元前5000年頃に生まれたお酢は、ナツメヤシや干しブドウから作られていました。

日本では、お米を使った「米酢」や、お酒を造る際にできる酒粕を使用した「粕酢」が生活の中で使われていました。保存ができ、魚の生臭さがとれるお酢は、古くから身近な調味料でありました。

(参考文献:農林水産省 夏こそお酢!お酢の歴史と種類

健康効果とは?

数多いお酢の健康への効果をご紹介します。

  • 血糖値の上昇をゆるやかに
  • 高い血圧を下げる
  • 内臓脂肪の減少
  • 疲労回復
  • 腸内環境の改善

血液中のブドウ糖が多くなり、すい臓から分泌されるインスリンの働きが鈍くなると血糖値が高い状態のままになります。血糖値が高い状態が続くと生活習慣病のひとつである、糖尿病につながる恐れがあります。

また、高血圧の予防にもお酢は欠かせません。お酢には、高い血圧を低下させる効果があると発表されています。血圧が高くなる原因としては、塩分の摂り過ぎ・肥満・喫煙など様々な原因があります。また、血管の柔軟性がなくなり、動脈硬化につながる可能性もあります。毎日大さじ1杯のお酢を摂るだけで、高血圧予防ができます。おすすめのお酢の種類は後程ご紹介します。

お酢の健康効果はまだあります。お酢ダイエットを聞いたことがあるでしょうか?お酢の主成分の酢酸の働きにより、脂肪の蓄積を抑制します。ダイエットと腸内環境は関係があり、腸内環境を整えることもダイエットにおいて大切です。お酢には、グルコン酸という善玉菌のエサになる成分が含まれています。善玉菌を優勢にすることで、便秘の解消にもつながります。

そして、ご存知の方も多いと思いますがお酢にはクエン酸が多く含まれています。抗酸化力があるクエン酸は、疲労回復の効果があります。様々な効果のあるお酢は、年代問わず摂り入れたいですね。

(参考文献:J-STAGE.「日本栄養・食糧学会誌 酢酸の生理機能性

黒酢や純米酢の違いとは?お酢の種類・特徴

お酢は種類が多く、どのお酢を選べばいいのか分からない方も多いでしょう。お酢の種類と特徴をご紹介します。

まず、お酢は「醸造酢」と「合成酢」に分けられます。

 

・醸造酢→穀物や果実が原料/酢酸菌で酢酸発酵したもの

・合成酢→氷酢酸や酢酸に砂糖・塩・調味液・醸造酢などを加えたもの(現在、家庭用で使われることはほぼありません)

 

醸造酢は、化学的な添加をしていないお酢です。反対に合成酢は、化学的な合成をしたお酢を指し家庭用では使用されていません。氷酢酸とは、石油由来の成分です。希釈して使うので、添加物として醸造酢と混ぜ、安価な調味料などに使用されている場合もあります。

醸造酢には、原材料が異なる穀物酢と果実酢があります。

・穀物酢→穀物を原材料とし、醸造酢1リットルあたり40グラム以上のもの

・果実酢→果実を原材料とし、醸造酢1リットルあたり果実の搾汁が300グラム以上のもの

 

<主な穀物酢の種類>

  • 穀物酢
  • 米酢
  • 純米酢
  • 米黒酢
  • 玄米黒酢

中でも、手ごろな価格の穀物酢は、小麦・米・コーンなどを原料に作られます。熟成期間の長い黒酢は、濃厚な味わいです。

 

<主な果実酢の種類>

  • リンゴ酢
  • ワインビネガー
  • バルサミコ酢

果実酢も種類が多く、リンゴ酢だけでなくザクロや柿などもあります。手に入りやすく、飲みやすいリンゴ酢は、子どもでも好きな味です。酸味が強いので牛乳で割ると美味しく飲めます。

白ワインビネガー・赤ワインビネガーは、ぶどうの果汁を発酵させて作ります。クセの少ない白ワインビネガーは魚介類の料理・肉料理にはコクのある赤ワインビネガーが合います。

白ワインビネガーと同じ白ブドウを原料にしたバルサミコ酢は、歴史の長いお酢です。イタリア北部で製造され、熟成期間が長いほどコクや風味が増します。

なぜ純米酢がいいの?お酢の種類と原材料

主原料が同じでも、使用されている原料・製法で種類が変わります。

 

<穀物酢の種類別原材料>

穀物酢 米酢 純米酢
穀物類(小麦・米・コーン)

アルコール

酒粕

アルコール

上記表の通り、原材料がお米だけの純米酢が最もシンプルなお酢であることが分かります。まろやかでコクもあり、他の穀物酢と比べ価格は高いですが、安心感と味を優先するなら純米酢がおすすめです。

米酢と聞くと、お米だけで作られているとイメージする方もいるでしょう。ですが、アルコールが添加されています。

その理由は、お米の使用量を減らす為です。醸造の過程で、酵素の働きによりお米のデンプンが糖に変わります。酵母により、糖をアルコール発酵させ、酒(アルコール)を造ります。このアルコール分が発酵の過程で、酢酸に変わりお酢ができあがります。

JAS規格により、米酢は「酢1L当たりの米の使用量が40g以上」と定義されています。お米だけで作ろうとするとお米の使用量に比例し原材料費が上がります。また、お米からアルコールを作る過程を飛ばすことで、工程の短縮化・コスト削減につながります。

「アルコールが入っているなら、子どもは飲めない?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、アルコール分はほとんど残りません。アルコールは醸造過程でお酢になるので、どの年代の方でも飲むことができます。

ただ、純米酢の方がコクがあり、まろやかな味わいがあります。お料理で使うなら純米酢がおすすめです。

 

<果実酒の種類別原材料>

リンゴ酢 純リンゴ酢 ワインビネガー バルサミコ酢
リンゴ果汁 リンゴ果汁 ブドウ果汁 ブドウ果汁

まず、リンゴ酢ですが純リンゴ酢はリンゴ果汁100%です。よりこだわりたい方は、有機リンゴ酢も販売されています。

ワインビネガーとバルサミコ酢は、どちらもブドウ果汁です。両者の違いは製造方法です。

ワインビネガーは、ブドウ果汁に酵母を混ぜて発酵し、酢酸菌を加え更に発酵します。

バルサミコ酢は、ブドウ果汁を煮詰め木樽で長期熟成します。一般的なお酢の発酵期間は1~3ヵ月ですが、バルサミコ酢は約10年も発酵させます。材質の異なる木樽に移し替えながら熟成させます。そのため、深みのある色味になり、コクと酸味が増したお酢が完成します。

お酢の選び方と注意すべきポイント

いくつかお酢を選ぶ注意点があるのでご紹介します。ぜひ、お酢を選ぶ際は以下のポイントを参考にしてみてください。

 

<選ぶ際の注意点>

・原材料の栄養素

・添加物や糖類の有無を確認

 

米酢なら有機酸・黒酢ならアミノ酸・ワインビネガーならポリフェノールなど、原料自体が持つ栄養素を確認しましょう。飲みやすさや好きな種類のお酢があればそれでも構いませんが、栄養素で選ぶのも楽しいですよ。

また、購入の前にはアルコールやぶどう糖が添加されているか確認しましょう。安価なお酢は添加物が多い傾向があります。できるだけシンプルな原材料の商品を選びましょう。お米だけの純米酢は、他の調味料と合わせやすく使いやすいのでおすすめです。

 

<飲む際の注意点>

・希釈して飲む

・空腹時は避ける

酸性のお酢は、胃やのどに刺激になる可能性もあります。ドリンクとして飲むなら5倍以上に薄める。そして、空腹時を避け大量に飲まなければ特に心配することはありません。

牛乳で割ると飲むヨーグルトのようにとろみが出るので、子どもでも飲みやすいです。酸味もまろやかになります。

健康を考えるなら優秀な無添加のお酢は必須

素晴らしいお酢の健康効果をお分かりいただけたでしょうか。お酢が健康にいいとは知っていたけれど、これほどの効果があることに驚いた方も多いのでは?

万能なお酢は、料理・ドリンクなどレシピのレパートリーが多いので、消費に困りません。お米だけのシンプルな純米酢が1本あると便利で、楽しい「お酢生活」が始められます。

酸味だけでなく、まろやかな甘さも感じられる純米酢を、ぜひ調味料の仲間に取り入れてみてください。

 

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