【2024年最新】子育て世帯への給付金についてわかりやすく解説!
食材費など物価高騰が続き、子育て中の生活は苦しくなる一方ですよね。「子育て世帯への給付金はある?」「子育て世帯給付金はどんな人がもらえるの?」など気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は子育て世帯への給付金の種類や対象者についての一覧や、今後どうなっていく予定なのかをわかりやすく解説します。自治体独自の給付金の事例やみんなが給付金を何に使っているのかなども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<目次>
子育て世帯はお金がかかる!子ども一人育てるのにかかる費用
子育てをしていると食費や保育園料、学費や習い事などでお金がかかりやすくなってしまいます。
内閣府「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」より発表されている年齢別に必要になるお金(公立が大半)を足すと、0歳〜15歳(中学3年生)までで合計1,899万5,250円が必要になるといわれています。小学校や中学校から私立へいく場合は、教育費がさらに上乗せされるためより多くの費用がかかると考えられます。
(出典:https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/cyousa21/net_hiyo/mokuji_pdf.html)
子育て世帯への給付金の種類と対象者一覧
子育て世帯への給付金とは、子供を療育している場合に受けられる助成金制度です。子育て世帯への給付金には種類が多くあり、対象者や受け取れる時期についてもそれぞれ違っています。
妊娠中や産後すぐに受け取れるものでは「妊婦健診費用助成」や「出産育児一時金」「出産手当金」や「児童手当」「児童扶養手当」「育児休業給付金」などがあります。
また育児中の方では「児童手当」や「児童扶養手当」に加えて、低所得者の子育て支援として「子育て世帯生活支援特別給付金」が導入されました。
確定申告で申請することで控除が受けられる「扶養控除」や、高校の学費を支援してくれる「高等学校等就学支援金制度」、新築住宅を購入したりリフォームをする若者夫婦世帯が支援してもらえる「こどもエコすまい支援事業」なども始まりました。
(参考:タマルweb|イオン銀行https://www.aeonbank.co.jp/special/feature/346/)
今後子育て世帯への給付金はどう変わる?
2024年12月支給分から児童手当が高校卒業まで延長されることになりました。また所得制限の撤廃や多子世帯への増額も始まります。
「出産費用」については保険適用や保育所利用要件の緩和、住宅ローンの金利優遇。「奨学金」については年収上限の引き上げや対象者拡充、授業料の後払い制度の導入が2024年以降の3年間のうちに具体的に決定するといわれています。
また「育児休業給付金」は、2025年度から取得時の手取り額維持や時短勤務への給付などが実施予定とされています。
(参考:異次元の少子化対策 児童手当や給付金2023年最新情報 https://kurashi.yahoo.co.jp/procedure/contents/childcare_support/)
自治体独自の給付金も!全国の事例を紹介
子育て世帯への給付金には、自治体が独自で支給しているものもあります。子ども1人あたり1万円や5万円、10万円など、もらえる金額は自治体によって違っているので自分の世帯が対象かどうか調べてみてください。
新潟県上越市|18歳までの子ども1人あたり1万円
平成17年4月2日から令和6年3月31日までに生まれた0歳から18歳までの子どもで、令和5年7月1日時点で住民票が上越市にある人が対象です。
物価高騰などの影響を受けている子育て世帯への給付金として、子ども1人あたりに1万円が支給されます。
(参考:新潟県上越市公式サイトhttps://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kodomo/kosodatesetai-kyuhu.html)
山梨県|低所得の子育て世帯給付金に5万円
山梨県では令和5年3月分の児童扶養手当の支給を受けている人や物価高騰の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当を受給している人と同じ水準になっている人を対象に子育て世帯への給付金がもらえます。
国から支給される子育て世帯給付金に、子ども1人あたり5万円を上乗せした合計10万円が受け取れます。
(参考:山梨県公式サイト https://www.pref.yamanashi.jp/kodomo-fukushi/kosodatesetai-kyufukin_hitorioya.html)
青森県|子ども1人あたり一律5万円の臨時特別給付金
青森県は物価高騰の影響を受ける低所得の子育て世帯の支援のために「青森県ひとり親世帯等臨時特別給付金」が支給されています。
令和5年3月分の児童扶養手当受給者や、物価高騰の影響を受けて家計が急変し収入が児童扶養手当を受給している人と同じ水準になっている人が対象になっています。
(参考:青森県公式サイトhttps://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/kodomo/ken_hitorioyasetaikyufukin.html)
東京都文京区|16〜18歳までの児童手当に1人あたり5千円上乗せ
東京都文京区では、区内に在住する16歳から18歳までの子どもを対象とした区独自の給付金が始まりました。
所得制限はなしで子ども1人あたり月額5千円が支給されるため、1年で6万円が給付されることになります。
(参考:東京都文京区公式サイト https://www.city.bunkyo.lg.jp/kyoiku/kosodate/dokujikyuhu.html)
もらった給付金、何に使ってる?みんなの声を紹介
子育て世帯へ支給される給付金。みんなが給付金を何に使っているか、X(旧Twitter)で調べてみました。
生活費などの支払いやベビー用品などの日用品に使う人も多いようです。また使う分を決めて余った分を貯金に回している人も。使い道はそれぞれ違っていますが、自分の生活に合わせた使い方をしているようですね。
札幌市から、子育て世帯給付金
無事に入金されてました😭
支払いもするけど、大切に使います
節約せねば— natuki (@na26104878) May 30, 2023
子育て支援給付金が、私の申請した次の週から現金支給→ポイント制ギフトに変わったらしい。ギリギリセーフ。
産後の5万円分はポイント支給っぽいな🙄
ギフトってどんなのがあるんだろー?
オムツお尻拭きとか消耗品あるのかなー— くまこʕ ·ᴥ·ʔ (@ma_yu_01mar08) October 30, 2023
自慢してもいいですか🥺?
過疎地域の子育て支援金+非課税世帯の給付金で今月22万入るらしくて🥺🥺🥺💕
ちゃんと貯金できる分は貯金します🥺🥺🥺ありがとう日本🇯🇵— みらい (@qYv4Hk8Uu117gDM) July 12, 2022
お金の使い方はメリハリが大事!節約するものとお金をかけたいもの
子育て世帯では、独身の頃よりも家賃や光熱費、食費や日用品などが増えてしまいます。また習い事や塾代など、子どもが大きくなるにつれて出費も大きくなっていきます。お金はメリハリをもって上手に使い、普段の生活を快適に過ごしましょう。
節約をするには家賃などの固定費を下げたり、子どもがいるとどうしても高くなってしまう光熱費を最小限にするのがおすすめです。また買い物ついでについつい買ってしまうものを無くしたり、コンビニへ寄る回数を減らすなどすると節約に効果的です。
逆に収入が上がるための自己投資や時間の余裕を生む家電やサービスには、お金を使うのがおすすめです。省エネの家電や車に乗り換えたりすると、お金はかかってしまいますが毎日の出費が抑えられます。
効率化に投資する人増えてます!子育て世帯におすすめなグッズやサービス紹介
子育て世帯の給付金の使い道に迷っている方は、日々の暮らしに余裕をもたらす時短家電や時短グッズなどを購入するのもよいでしょう。料理や掃除、洗濯物などの負担を和らげるサービスも紹介するので、ぜひ試しに利用してみてください。
調理便利グッズ|ヘルシオ ホットクック「KN-HW24G」(150)
(出典元:シャープ公式サイトhttps://jp.sharp/hotcook/products/knhw24g/)
ヘルシオ ホットクックは、ほったらかし調理が可能な家電調理器です。最大15時間の予約調理ができたり、火加減からかき混ぜ調理まで幅広い調理工程を担ってくれるので、調理に負担を感じている方におすすめです。
ただしコンパクトなサイズではないため、置き場所に困る場合もあります。購入する前には、自宅のキッチン付近に置ける場所があるか確認してから購入しましょう。
洗濯便利グッズ|ネイチャーラボ Lavons「ラグジュアリーリラックス」
(出典元:ネイチャーラボ Lavons公式サイト https://www.lavons.jp/laundry-liquid/)
ネイチャーラボのLavonsは、柔軟剤入りの洗濯洗剤です。柔軟剤を別で入れる手間がかからないので、洗濯物を時短したい方に向いています。一般的な縦型洗濯機だけでなくドラム型洗濯機にも使えるので、洗濯物に負担を感じている方はぜひ取り入れてみてください。
家事代行サービス|カジタク
(出典元:カジタクの家事代行公式サイト https://www.kajitaku.com/)
「カジタク」は掃除機かけや洗濯、水回りの掃除などさまざまな家事を代行してくれるサービスです。1回2時間のコースでやってほしい家事を選んで予約するだけで、簡単にサービスを利用できます。初めての家事代行サービスにもおすすめです。
宅配弁当サービス|ナッシュ
(出典元:ナッシュ公式サイト https://nosh.jp/)
「ナッシュ」は、糖質と塩分に配慮した宅配弁当サービスです。レンジで温めるだけで簡単に食べられるので、食材の買い出しや調理、食器洗いに負担を感じている方におすすめです。新メニューも毎週3品ずつあるので、飽きずに長く楽しめます。
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