共働きの食事作りの実態とは？子どものために栄養◎なラクうまご飯！

共働き家庭では、毎日の食事作りに苦労している方も多いのではないでしょうか。

食事作りを面倒に感じても、子どもには栄養のあるものを食べさせたいので、どんなに疲れていてもやはり手作りしてあげたいですよね。

そこで今回は、子どものいる共働き家庭が毎日の食事作りをどのように乗り切っているのか紹介していきます。子どもが笑顔になる「おいしくて栄養のある食事」をラクして作るヒントが得られます。

この記事を参考にして、共働き家庭の食事作りの苦労を少しでも減らしてくださいね。

共働き家庭の食事作り「子どものために栄養のあるものを」

共働きの子どもがいる家庭に要求されるのが「時間をかけずに、栄養バランスのとれた食事作り」です。

夫婦ともにフルタイム勤務であっても、食事において最も意識しているのは「栄養バランス」であるという調査結果が出ています。

（参照：共働き世帯の幼児期の子どもの食生活｜山形大学）

仮に18時まで勤務し、19時頃に帰宅した後に、栄養バランスに気を付けた食事準備をするのはかなり大変なことですよね。

お腹を空かせた子どものために、食事準備に時間もかけられません。幼い子どもがいる場合は、遊んでほしいと食事作りに集中できないことも…。

そのため共働き家庭では、毎日の食事作りを知恵と工夫で乗り切る必要があります。

共働き家庭の食事実態｜どうやって乗り切っている？

共働き家庭が、どのようにして毎日の食事作りをしているのでしょうか。仕事を終えた帰宅後から、イチから食事作りをしていては、食べ始めるまでにかなりの時間を要してしまいます。

共働き家庭が行っている食事作りの知恵と工夫には、以下があります。

• 週末の作り置き
• タイパ調理家電を駆使
• レトルト・冷凍食品も活用
• ネットスーパーで買い物時間を大幅短縮

ひとつずつ見ていきましょう。

週末の作り置き

一番多く取り組まれているのが、週末の作り置きです。時間のある週末に、買い出しから作り置きまでを一気にしておくことで、平日の時短を叶えるという方法。

栄養バランスを考えて、メインディッシュ（魚・肉料理）だけでなく、副菜も作り置きしましょう。

• 肉のメインディッシュは味付け冷凍

肉料理は、味付け後に密閉できる袋に入れて冷凍保存が便利！

鶏肉・牛肉・豚肉など肉の種類に関わらず楽しめる基本の下味は以下のとおりです。

※いずれも、4人分の目安量

基本の味付けに加えて、マヨネーズ・はちみつ・おろしにんにくなどで味の変化を付けてお気に入りの味付けを見つけてください。

• 魚のメインディッシュは煮て冷蔵保存

魚は煮魚にすると日持ちがするので、作り置きに最適です。日持ちがする煮魚料理では以下のメニューがオススメです。

※いずれも、4人分の目安量

フライパンや鍋で、落しブタをしてコトコト煮るのもいいですが、炊飯器や電気圧力鍋でも調理可能。より簡単な方法で作ってみてはいかがでしょうか。

• 副菜は煮物が大活躍

副菜も日持ちさせたいなら煮物がオススメです。中には冷凍保存も可能な副菜もありますので、大量に作って保存しておけば一回の調理で長く楽しめます。

• 彩り担当は緑黄色野菜

味付けをせずとも、「洗っておく・ゆでておく」を週末に済ませておけば、平日がとてもラクになります。

お皿にポンとそえるだけで、手間ひまかけたような彩りと、栄養がプラスされますよ。

タイパ調理家電を駆使

便利な調理家電を駆使すれば、大幅な時間削減が可能になります。数々の調理家電があるので、今回は共働き家庭にオススメ3点をピックアップしました。

• EVERINO（象印マホービン）

公式サイト：象印マホービン

レンジからグリルの自動切り替えができ、本格的な料理が手間なく作れるのがEVERINO（エブリノ）です。たとえばハンバーグの調理なら、レンジ機能で中まで熱を通し、グリル機能に自動で切り替えられるので、約13分という速さで完成します。

• ヘルシオ　ホットクック（シャープ）

公式サイト：シャープ

自動調理鍋のホットクックは、煮る・蒸す・茹でる・炒める・無水調理から低温調理まで、なんでもできます。予約調理もできるため、朝に食材と調味料をセットすれば帰宅時間に出来立ての料理が完成！火加減や混ぜるといった手間もないので、子育て世帯にはぴったりの調理家電です。

• マルチクイック 9 ハンドブレンダー（ブラウン）

公式サイト：ブラウン

ブラウンのマルチクイック9ハンドブレンダーは、つぶす・混ぜる・刻む・スライス・せん切り・ダイスカット・泡立て・こねるといった多機能を備えた製品です。
離乳食作りの際に購入すれば、その後長く使えます。大変な刻む作業も、ハイパワーなブレンダー機能で一瞬で完了しますよ。

レトルト・冷凍食品も活用

忙しい共働き家庭では、レトルトや冷凍食品もなくてはならない戦力です。ひと手間加えて、栄養価を上げたりバリエーションを増やしたりと、工夫している方も多いようです。

ネットスーパーで買い物時間を大幅短縮

食事準備は、食材の買い出しも含まれますが、これがなかなかの重労働です。食材の買い出しをネットスーパーで注文すれば、店内を歩きまわる時間が大幅短縮されるうえに、無駄な買い物も減らせて一石二鳥。

会社の昼休み時間に商品をネット注文しておき、帰りに最寄りのスーパーで受け取るだけで買い物完了。仕事終わりのくたくた状態での買い物や、週末を買い物時間でつぶすこともありません。

追加料金を払えば、自宅まで運んでくれるサービスもありますので、ぜひ活用してください。

共働きの食事をラク！にするサービス

作り置きや調理家電などによって、食事準備をがんばっているのは素晴らしいことですが、たまには無理せず便利なサービスを使ってみてはいかがでしょうか。

• 家事代行サービスで作り置きを依頼
• ミールキットサービスを使う
• 宅食サービスを取り入れる

家事代行サービスで作り置きを依頼

導入するには少しハードルが高く感じられるのが、家事代行サービス。いわゆる家政婦さんに、食事の作り置きを依頼するというものです。

家事代行会社によって料金はさまざまですが、時間給にして2,000円～4,000円程度かかります。加えて、交通費や食材費、作るメニューによって料金が変わります。一週間分の作り置きをお願いするのであれば、3時間程度はかかるので、6,000円〜12,000円が金額目安です。

ミールキットサービスを使う

ミールキットとは、すでにカットされた食材や混ぜるだけの状態になっている調味料が自宅に届くサービスです。

メニューを考えたり、食材を買い出したりしなくても、届いたミールキットを使えば、栄養バランスの整った食事が完成します。量が足りなかったり、味が薄かったりするなど好みと合致しない場合があります。

宅食サービスを取り入れる

ミールキットよりもさらに簡単なのが、調理済みの食事が自宅に届く宅食サービスです。サービスによって、冷凍・冷蔵のいずれかの状態で届けられます。

宅食サービスは管理栄養士が監修するなど栄養バランスに優れていることが一般的。共働き家庭であれば、週の何日かは宅食サービスを利用して、残りは自炊するといったように調整も可能です。今日はラクしたい！という日も、総菜を食卓に並べることや、外食をするよりも、罪悪感なく利用できそうです。

子どもや家族に安心して食べさせたいなら、『シェフの無添つくりおき』がおすすめです。
化学調味料・保存料などを一切使わずに、丁寧に手作りしたお惣菜を週替わりにご自宅にお届けします。
「食事を作る時間のない方」「家族の健康のために、食事にこだわりたい」
日々頑張るお母さんの、料理にかかる時間と労力を減らしご家族とのゆとり時間をお届けします。

まとめ｜共働きでも、食事は子どものために「栄養たっぷりラクチンご飯」

忙しい共働きでも、毎日の食事は子どものために栄養バランスを大切にしているという家庭が多いようです。

平日の帰宅後の食事作りでは、週末の作り置き、調理家電で時短料理、レトルト・冷凍食品を活用、ネットスーパーでの買い物など、さまざまな工夫で乗り切っています。

たまにはラクをしたいという方には便利なサービスも。家事代行やミールキット、宅食サービスなどを利用すれば、無理をせずとも「おいしい・栄養たっぷり」な食事を子どもに与えられます。

これらの方法を参考にして、共働き家庭の食事作りの負担を減らしてみてください。