子どもにおすすめのスポーツの習い事はこれ!メリットや体験談をご紹介
子どもの成長に欠かせないスポーツ系の習い事。体力や社会性を育むために、検討するご家庭もいるかと思います。
しかし実際にはどのスポーツが人気で、何歳から始めるのがベストなのか、選び方のポイントなど、悩む方も多いですよね。
この記事では、子どものスポーツの習い事をテーマに、人気のある種目や始めるタイミング、選び方のポイント、メリット、リアルな体験談など詳しく解説しています。
お子さんにスポーツの習い事を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
子どもに人気のあるスポーツの習い事3選
まずは、人気のあるスポーツの習い事から見ていきましょう。
小学生を対象にしたアンケート調査によると、スポーツの習い事はとても人気が高く1位は「水泳」でした。
その他サッカーやダンス、体操・リトミックなどもランクイン。
わたしの周りにも、スポーツを習っているお子さんがたくさんいます。
サッカー、バスケットボール、バレー、テニス、ダンスなどなど、その種類は本当にさまざまです。
人気ベスト3のスポーツを、詳しく見ていきましょう。
人気スポーツ①水泳
全身運動として知られる水泳は、今も昔も人気のスポーツですね。
わたしの周りには、水泳を習っているお子さんがたくさんいます。
わたし自身、子どもの頃に水泳を習っていてメリットをたくさん感じました。
元々水が怖かったのですが、泳ぐのが好きになり学校の水泳の時間も楽しみになるほど。
大きくなってからも、海や川・プールに行っても水を怖がる場面はなくなりました。
そしてわが子も同様に、水泳教室に通っています。
できることが増えるとそれだけ自信につながるのか、今では水泳がとても大好きで得意なスポーツになりました。
人気スポーツ②サッカー・フットサル
子どもたちの間で圧倒的な人気を誇るサッカー。
チームワークや協調性を育むサッカーは、ルールも比較的簡単で小さな子どもでもすぐに楽しめるのも魅力ですね。
わたしの長男も、サッカーをする友達の姿に魅了され6歳から習い始めました。
試合や練習で、嬉しいことも悔しいこともたくさん経験し心身ともに成長したと思います。
学校以外での友達も増え、自分に自信も持てるようにもなったと感じます。
うまくいかないときには悔し泣きをすることもありますが、それも含め「とても良い経験をしているな」と親として感じています。
人気スポーツ③ダンス
柔軟性やリズム感を養えるスポーツとして人気なのがダンスやリトミック。
ヒップホップやバレエなどジャンルもさまざまです。
子どもの友達の中にもダンスを習っている子がいますが、比較的女の子が多いと言っていました。
オリンピックでも新競技「ブレイキン」として注目を集めたダンスは、今後さらに人気となっていくでしょう。
何歳からがベスト?スポーツの習い事を始めるタイミング
いざ子どもにスポーツをと思い立ったとき、始めるタイミングに悩む人もいるでしょう。
また、親としては最適なタイミングで習い事をスタートさせたいと思いますよね。
実は、どの時期からが一番いいという決まりはありません。
ただし、一つの目安としては3歳頃からがおすすめ。
もしくは、小学校入学の時期なども良いでしょう。
「スポーツは楽しい」と自分で感じられる年齢であれば、それがタイミングとも言えます。
我が家では、子どもが3歳過ぎで水泳と空手を習い始めました。
ちょうどその時期に、いろいろなことに興味を示し始めたことが習い事をスタートさせた大きな理由です。
周りのママ友も同じような時期に始めた人が多かった印象です。
個人的な意見ではありますが、振り返ってみると3歳頃にスポーツを始めたタイミングは最適だったと感じています。
スポーツの習い事におけるメリット
スポーツを習うことは、さまざまな面でメリットがあります。
- 体力がつく
- 精神的にも成長する
- 協調性や社会性が身につく
定期的に運動を続けていると、より体力がついてきます。
わたしは小さいころすぐに風邪を引いて体調を崩しがちでしたが、水泳を習うようになってからその回数が減りました。
たまたまだったのかもしれませんが、水泳を習い体力がついたことは、自分にとって大きな変化となったことを覚えています。
また、部活動でもテニス部に所属し、日々仲間との練習や試合などを通して協調性や社会性が培われました。
スポーツをしていたからこそ得られたことは、たくさんあります。
それは社会人として過ごす今でも、そこかしこで役立っていると感じています。
習い事選びのポイント3選
子どもにスポーツを習わせる際、どのようにしてその子に合ったものを選べばいいのか、悩んだ経験がある人もいるでしょう。
次の3つのポイントを参考にしてください。
- 子どもの「やりたい」気持ちを尊重する
- 費用
- アクセスや時間
子どもの好きなこと、興味を持っていることを優先し尊重することは、習い事において最も重要と言っても過言ではありません。
「無理に習わせても意味がない」といった声があるように、子ども自身が楽しめることが第一です。
また、継続するためには費用面も大切。
月謝や準備する必要がある道具、試合等の参加費や遠征費など事前にしっかり調べておくことも必要です。
その他、日々の練習はしかり試合などの送迎が必要となる場合もあるので、そうした場合の対応を考えることも重要なことです。
通いやすさも大きなポイントとなるので、学校や家庭とのバランスを考慮して無理なく通える場所を選びましょう。
親から見たリアルな体験談
ここからは、我が家を含めたわたしの周りの体験談をご紹介します。
実際の体験談を読めば、運動系の習い事の選び方や子どもへの影響が想像しやすくなりますね。
それでは見ていきましょう。
成功体験
スポーツが大好きな子どもがいる友人の体験談ですが、子どもが小学1年生のときに「野球とサッカーとバレーすべてチャレンジしてみたい!」と言われたそうです。
少し躊躇はしたものの「本人の希望なら」と、全て体験を行った上で最終的にバレーとサッカーの2つの習い事をスタートさせました。
親としては1つに絞って欲しい気持ちがあったようですが、本人の強い希望により、数年経った今も2種類のスポーツを続けているそうです。
いつか1つに絞る日が来るかもしれないけれど、どちらの習い事も楽しそうに通う子どもの姿を見て「両方選択して正解だった」と言っています。
子どもの気持ちを第一に考えることが、失敗しないカギとなるのですね。
失敗体験
我が家の失敗体験から得た教訓は、「子どもに興味のないことをさせてはいけない」ということです。
我が家は男の子ということもあり、心身共に強い子に育って欲しいという思いから以前空手を習わせたことがあります。
本人は最初から乗り気ではありませんでしたが、主人の意向もあり半強制的に通っていました。
しかし本人にとっては「やらされている感」が常にあったようで、モチベーションも上がらず結局続けられずに1年半ほどで辞めてしまうという結果に。
親の理想や思いを押し付けてはいけないということを、身をもって感じたことでした。
それ以降、習い事は本人の「やりたい」気持ちを第一に考えるようにしています。
まとめ
スポーツの習い事は、子どもの心身の成長にとっても非常におすすめです。
どのスポーツを選ぶかは、その子の興味や個性に基づいて決めることが成功のカギとなります。
水泳、サッカー、ダンスといった人気種目は、習っている人も多いため必然的に「やってみたい」という子どもたちが多くいるのも事実です。
始めるタイミングやメリット、選び方などのポイントを押さえることで、親子ともに満足できる習い事がきっと見つかるでしょう。
また、親としては子どもが楽しんで続けられる環境を整えてあげることが大切です。
親の理解と支えがあれば、子どもはより楽しく充実した習い事を続けていけるでしょう。
習い事をする中で、さまざまな経験を通して成長していく子どもの姿を見られるのは、親としての醍醐味ですね。
本人の気持ちを一番に考えながら、お子さんに最適なスポーツの習い事を見つけてください。
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