無添加ソーセージとウインナーの魅力!子どもにも安心な選び方とおすすめ商品

忙しい朝やお弁当作りで大活躍のソーセージやウインナー。

子どもが大好きな食材ですが、「添加物が多くて体に悪そう」と感じたことはありませんか?

この記事では、ソーセージやウインナーに含まれる添加物の実態や影響、安心して選べる無添加商品の特長とおすすめ商品を詳しくご紹介します。

 

市販のソーセージ・ウインナーに含まれる添加物一覧とその影響

市販のソーセージやウインナーには、保存性や見た目の良さ、味などを保つために多くの添加物が使われています。

以下に、一例ではありますがソーセージなどに使用される主な添加物をまとめてみました。

保存料 ソルビン酸
発色剤 亜硝酸ナトリウム
硝酸カリウム
硝酸ナトリウム
酸化防止剤 ビタミンC(アスコルビン酸)
増粘剤 カラギナン

実際に目にしたことがあるという人も多いでしょう。

これらは食品の見た目や風味を良くするために使われていますが、継続的に摂取し続けるのは健康に良くないという指摘もされています。

 

添加物は体に悪い?与える影響を解説

添加物の含まれたソーセージやウインナーは、摂取量が多いと健康リスクが上がると懸念されています。

  • 発がん性
  • 内臓などへの負担
  • アレルギー反応

ちなみに、悪影響の大きいとされる食品添加物はどれくらい使用して良いかの基準が決められています。
参考:厚生労働省「食品添加物」
参考:農林水産省「子どもの食育」

またある研究では、加工肉を日常的に摂取すると大腸がんのリスクが増加するという結果も出ていて、注意が必要です。

(前略)加工肉について10件の研究成果を評価し、「毎日継続して1日当たり50グラム摂取するごとに、大腸がんのリスクが18%増加する」としています。(後略)

農林水産省「国際がん研究機関(IARC)による加工肉及びレッドミートの発がん性分類評価について」

 

 

無添加ソーセージとウインナーの魅力とは?安全性とメリット

一方無添加ソーセージやウインナーは保存料や発色剤、人工甘味料などを含んでいません。

人工的な添加物を使用せずに作られているものを指します。

 

無添加の特長は主に4つ

添加物が使用されている一般的なソーセージやウインナーとの違いは以下の通りです。

  • 添加物が含まれていない
  • 身体への負担が少ない
  • 材料や原料が天然由来
  • 保存期間が短い

 

無添加の3つのメリット

続いて、無添加のソーセージやウインナーのメリットをご紹介します。

  • 安全性が高い
  • 健康リスクの軽減
  • 本来の味を楽しめる

見た目の鮮やかさや保存期間などは添加物の入ったものと比べると劣るかもしれませんが、日常的に食べることを考慮すれば無添加のほうが安心ですね。

 

無添加ソーセージとウインナーの選び方と注意点

無添加のソーセージやウインナーを選ぶ際には、その選び方や注意点を知っておく必要があります。

 

ラベルや原材料を見て確認する

食品の表示については規制が厳格化されてはいますが、無添加であるかどうかを調べるにはラベルや原材料を確認する方法が一番です。

添加物が入っているかどうかは、原材料欄を見て以下のいずれかの方法で確認しましょう。

①「添加物」欄を設けて表示
②スラッシュ「/」で区分して表示
③改行して表示
参考:消費者庁「食品表示の内容を正しく理解するための “食品添加物表示に関するマメ知識” 」

 

「無塩せき」でも「無添加」とは限らないことを知っておく

ちなみにウインナーやソーセージを購入する際に、「塩せき」「無塩せき」という表示を見たことがある人もいると思いますが、この2つの違いは発色剤を使用しているかどうかです。

塩せき 発色剤を使用 鮮やかな色
無塩せき 発色剤不使用 色が薄い

ただし、「無塩せき」であれば必ず「無添加」であるとは限りません。

発色剤を使用していないことは大きい点ですが、購入の際には注意しましょう。

 

なぜ添加物か使用されているのかを理解する

添加物にあまり良いイメージを持てないという人も多いと思いますが、実は添加物を使用するのには、ちゃんとした理由があります。

例えば、発がんリスクが懸念されている添加物の発色剤(亜硝酸ナトリウム)ですが、使用する目的として「ボツリヌス菌」などの生育を抑えるためという理由があるのです。

(前略)亜硝酸ナトリウムは、安定した食肉の色を保持する効果のほか、ボツリヌス菌をはじめとして多種類の細菌の生育を抑え、食肉製品の腐敗を防止する働きを持つなど様々な効果のある添加物として知られています。(後略)

内閣府「食品安全委員会」

添加物をただ避けるのではなく、使用されている本来の目的や理由を理解することも、わたしたちには必要な知識と言えるでしょう。

 

よく見て信頼できるブランド選ぶ

無添加のソーセージやウインナーは、通販などでも購入できます。

ちなみにわたしは生協のウインナーをよく購入するのですが、実は完全な無添加のものではありません。

しかし発色剤を使用していない「無塩せき」というのが大きなポイントであり、常に冷蔵庫にストックしています。

値段もお手頃で見た目も味も優しい味わいで、そして何よりも安心して子どもたちに食べさせられるのが大きなポイントです。

毎日の食事の中で全ての添加物を除外するのは難しいですが、少しでも体に負担がかからないような選択をしていくことはできます。

イオンやコストコなどにも取り扱いがあるので、ご自身に合ったものをぜひ見つけてください。

 

市販&通販で買える!おすすめ無添加ソーセージ・ウインナー6選

ここからは、おすすめのソーセージとウインナーをご紹介します。

イオンや生協だけでなく、通販で購入できるものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは、「無塩せき」の商品から(※無添加ではありません)。

  • トップバリュ/フリーフロムポークあらびきウインナー
  • トップバリュ/フリーフロム皮なしミニウインナー
  • 生協(コープ)/国産ポーク皮なしウインナー

上記商品は全て「無塩せき」ですが、完全な「無添加」ではありません。

トップバリュの両商品には「貝カルシウム」が、生協の商品には「調味料(アミノ酸等)」の添加物がそれぞれ入っています。

しかし発色剤を使用していないという点は安心材料のひとつです。

わが家でもよく食卓に上がりますが、素材を活かした優しい味で子どもたちも大好きなウインナーです。

 

続いて「無添加」の商品はこちら。

  • コストコ/WHITE SMOKU スモークソーセージ
  • 平田牧場/日本の米育ち三元豚極みウインナー
  • オーガニックフーズ中山道ハム/プレーンソーセージ

完全に添加物を除去したいと考えている方には、これらの商品がおすすめです。

素材本来の味わいをぜひ堪能してみてくださいね。

 

まとめ

添加物がなぜ使われているのかという理由を知った上で、できるだけ無添加のものを選ぶこと・・・それは家族の健康を守る第一歩にもなります。

しかし「無添加」のウインナーやソーセージは、コストも高く数も少ないのが現状です。

ですが、安心で安全な食生活を実現するためにも食べるものには気を配っていきたいのもの。

完全に「無添加」のものを選択するのが難しくても、「無塩せき」のものを選ぶなど選択していくことは今日からできる一歩です。

安心して家族みんなが食事を楽しめるよう、少しでも健康的な食生活を実現していってくださいね。

 

 

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