毎回同じ離乳食になっちゃう!保育園で勤めた管理栄養士から聞いたアレンジメニューをご紹介

離乳食とは、母乳やミルクから幼児食へと移行するまでの食事のことです。

この時期に適切な食事を与えることで、咀嚼や嚥下を身につけたり、さまざまな食品の味や食感などを学んだりします。
この記事では、保育園勤務経験のある管理栄養士から聞いたアレンジメニューをご紹介します!

成長に合わない食事をあげ続けると、将来の食生活にも影響を及ぼすおそれがあるので、ポイントをしっかり抑えていきましょう。

 

離乳食の目安量、食材は?年齢別に解説

離乳食はおよそ生後5ヶ月〜18ヶ月までの期間の食事のこと。
さらに、この約1年間の食事を4つの食事形態に分けています。

 

初期食(およそ生後5〜6ヶ月)

最初の段階を「初期食、ゴックン期」1日1回の食事です。

母乳やミルクのリズムが一定になり、食べ物に興味をもつサインが見られたら離乳食の開始の目安になります。

この時期の目安量は、特に決まっていません。
食べ物に慣れる時期なので様子を見て徐々に増やしていきます。

初日は10倍がゆを1さじから。
3日目は量を増やして2さじ。
5日目は3さじといった具合。

嫌がる様子がなく、体調が良い場合は離乳食を開始して10日〜2週間経ったら、なめらかにすりつぶしたにんじんやかぼちゃ、だいこんなどの野菜やしらす、豆腐、固めに茹でた卵黄などを与えます。

もちろん離乳食だけでは栄養が足りないので、完了食くらいまではミルクも併用して与えます。

 

中期食(およそ生後7〜8ヶ月)

次に「中期食、モグモグ期」1日に2回の食事に増えます。

1回の目安量は5倍がゆなら50〜80g。
野菜や果物は20〜30g。
肉(鶏ひき肉、レバーなど)or魚(鮭やマグロなど)は10〜15g。
豆腐30〜40g or 卵黄1〜全卵1/3個 or 乳製品50〜70gです。

 

後期食(およそ生後9ヶ月〜11ヶ月)

次に「後期食、カミカミ期」ここから1日に3回の食事になります。

1回の目安量は5倍がゆ90〜軟飯80g。
野菜や果物は30〜40g。
肉(豚肉など)または 魚(あじやサンマなど)は15g。
豆腐45g または全卵1/2個 or 乳製品80gです。

 

完了食(およそ生後12ヶ月〜18ヶ月)

最後に「完了食、パクパク期」母乳やミルクを卒業し、食事のみに以降して良い時期です。

1回の目安量は軟飯80g〜ごはん80g。
野菜や果物40〜50g。
肉または魚15〜20g。
豆腐50gまたは全卵1/2〜2/3個、あるいは乳製品100gです。

 

出典:和光堂 わこちゃんカフェ 離乳食の進め方

 

簡単!離乳食アレンジレシピ

離乳食は使う食材も限られてしまうので、同じような食事が続いてしまうことも多いのではないでしょうか。

今回は、生後9ヶ月以降の子どものたんぱく質メインの離乳食と、野菜メインの離乳食に分けてアレンジレシピを紹介します。

 

たんぱく質(肉・魚・豆腐)の離乳食アレンジ

鉄分UP!粉末レバー入りふわふわハンバーグ

(写真はイメージです)

【材料(約10個分)】

  • 鶏ひき肉…150g
  • 豆腐…80g
  • 玉ねぎ…1/4個
  • パン粉…15g
  • 粉末レバー…小さじ1
  • 塩…ひとつまみ
  • 油…適量

 

【作り方】

  1. ①豆腐は水をきり、玉ねぎはみじん切りにしておく
  2. ②ボウルに鶏肉、豆腐、玉ねぎを入れて粘りが出るまで混ぜる
  3. ③パン粉、粉末レバー、塩を混ぜて再び混ぜる
  4. ④熱したフライパンに油をひき、直径4cmほどに成形して弱火で焼く
  5. ⑤両面に焼き色がつき、中までしっかり火が通ったら完成

 

【ポイント】

  • 生後6ヶ月で急激に減少する鉄分を、下処理の手間なく簡単に補える粉末レバーがおすすめです。
    どんな料理にもサッと加えやすいので、レパートリーが広がりますよ。

 

しらすとツナの青のりチーズトースト

(写真はイメージです)

【材料(2食分)】

  • 8枚切り食パン…1枚
  • しらす…15g
  • ツナ水煮缶…15g
  • 青のり…適量
  • ピザ用チーズ…20g

 

【作り方】

  1. ①しらすをサッと茹で、塩分をとる
  2. ②しらすと水気をとったツナを合わせ、青のりをまぶす
  3. ③食パンに具材を広げて並べ、チーズをまんべんなくのせる
  4. ④トースターで2分ほど焼いたら完成

 

【ポイント】

  • ツナの旨みがあるので、味付けをしなくても十分においしく食べられます。
    また、トースターで焼きすぎるとかたくなってしまうので、注意してください。耳の部分はカットしてもOKです!

 

野菜の離乳食アレンジ

かぼちゃとさつまいもの2色きんとん

(写真はイメージです)

【材料(それぞれ3個分)】

  • かぼちゃ…60g
  • さつまいも…60g
  • レーズン…10g

 

【作り方】

  • ①レーズンをお湯で少し煮て、ざるにあげる
  • ②かぼちゃとさつまいもの皮をむき、やわらかくなるまで加熱する
  • ③それぞれをマッシュして、レーズンを入れる
  • ④ラップで食べやすい大きさに丸めたら完成

 

【ポイント】

  • 甘みの強い食材なのでこのままでもおいしく食べられます。
    レーズンを加えることで、アクセントと鉄分をプラスしています。

 

 

一から作るのは大変!ベビーフードのアレンジ

毎日の食事を一から手作りするのは大変です。そこで頼れるのがベビーフード。
現在さまざまなベビーフードが販売されているので、適宜とり入れてみてくださいね。

ここからはそのベビーフードを使ったアレンジレシピを紹介します。

 

キューピー ささみと緑黄色野菜のポケットサンド

ささみのタンパク質に、ビタミンにミネラルが豊富な緑黄色野菜が入っているのでこのポケットサンドだけで栄養バランスが非常に優れているのでおすすめです。

また、外出時にも手を汚しにくく、手軽に取り入れられるのも嬉しいポイントです。

出典:キューピー ベビーフード・幼児食

 

キューピー りんごとトマトのカプレーゼ風

いつもと違う副菜にしたい時や、ちょっと洋風にアレンジしたい時、トマトの酸味が苦手な子どもにもおすすめのレシピです。

作り方もとっても簡単で、なめらかな舌触りの食材が多く、りんごの甘みが感じられるので食べやすいのがポイントです。

出典:キューピー ベビーフード・幼児食

 

さまざまな食材を適切に与えて、食経験を積んでいこう

離乳食は誰もが一度、壁にぶつかります。
ですが、子どもが元気に過ごしていればとりあえずは大丈夫。

大変な時は市販のベビーフードを上手に活用して、子どもの成長を支えてあげてくださいね。

 

 

 

離乳食を卒業したら、次は幼児食。

とはいえ、大人と子どもの食事を別々に作るのは大変ですよね。
そんなときは、思い切って作り置きの宅配サービスを頼ってみるのも手。

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