2歳向けの偏食レシピ15選!栄養を補うコツも管理栄養士が解説
2歳といえば、自我が芽生えるイヤイヤ期。
一生懸命作ったご飯が食べてもらえず、「偏食かも?」と悩んでいませんか?
食事は毎日欠かせないもの。
「献立、何にしよう…」
「また食べてもらえないかも…」と、作るだけでも大変なのに、偏食があることで心も疲れてしまいますよね。
この記事では管理栄養士の私が、2歳の子どもが食べやすい献立やレシピを紹介します!
また、お子さんの栄養不足も心配になりますよね…。
そこで、私が実践している栄養を補うコツも紹介します!
この記事で、ご飯作りの負担が少しでも軽くなりますように。
<目次>
2歳向けの偏食レシピ
2歳向けの偏食レシピを15種類、紹介します。
紹介する献立は、以下の通り!
肉のおかず | 魚のおかず | 野菜のおかず | 丼もの | 汁物 |
---|---|---|---|---|
鶏のから揚げ | フライ | 蒸し野菜・焼き野菜 | カレー | 味噌汁 |
豚肉の生姜焼き | カレーソテー | ピーマンのバター醤油 | 親子丼 | ミネストローネ |
そぼろ | 味噌漬け焼き | ごぼうサラダ | ガパオライス | カブのスープ |
今回紹介するのは、わが子が2歳の時、そして4歳になる今もよく食べる献立です。
レシピに加えて、作り方のポイントやおすすめな商品も紹介しますね!
お肉のおかず3つ
まず紹介するのは、お肉のおかず3つです。
- 鶏のから揚げ
- 豚肉の生姜焼き
- そぼろ
どれも定番メニューです。
計量がストレスに感じる方がいると思うので、調味料の量はご家庭の味でOK!
それぞれ作り方とポイントを紹介します。
鶏のから揚げ
まず、鶏のから揚げの作り方とポイントを解説しますね。
〈鶏のから揚げの作り方〉
- 1.鶏肉をカットし、醤油、酒、おろし生姜、おろしニンニク、菌ちゃんげんきっこふりかけに漬ける。
- 2.お好きな粉(小麦粉や片栗粉、米粉)をまぶして揚げる。
〈鶏のから揚げのポイント〉
- 鶏肉を小さめにカットする。
→あらかじめ小さめにカットすることで、火が通りやすい、食べる時に切る手間が省ける、味がしみこみやすいメリットがあります。 - 醤油・酒と一緒に菌ちゃんふりかけを混ぜる。
→栄養を補うコツで詳しく解説しますね。
豚肉の生姜焼き
次に、豚肉の生姜焼きの作り方とポイントを紹介します。
〈豚肉の生姜焼きの作り方〉
- 1.玉ねぎをよく炒める。
- 2.玉ねぎにしっかり火が通ったら、豚肉を加えて炒める。
- 3.おろし生姜、酒、みりん、醤油で味付けする。
〈生姜焼きのポイント〉
- 豚肉は薄切りを選ぶ。
→噛みやすいためです。 - 玉ねぎをよく加熱する。
→食感をなくす目的があります。
そぼろ
最後に、そぼろの作り方とポイントを紹介します。
〈そぼろの作り方〉
- 1.野菜をみじん切りにする。
- 2.フライパンに油をひき、野菜をよく炒める。
- 3.ひき肉(どの種類でも〇)を入れて炒める。
- 4.醤油、みりんで味をつける。
- ※甘めに仕上げる時は、少量の砂糖を入れてもOK!
〈そぼろのポイント〉
- 野菜の大きさは、ひき肉の大きさにそろえる。
→包丁で切るのが面倒な場合は、ブレンダーを使ってくださいね。 - 野菜は、たまねぎや人参、干し椎茸がおすすめ!
→干し椎茸はブレンダーで粉砕してから、水で戻しましょう。
干し椎茸の戻し汁はうま味成分なので、野菜と一緒に入れてくださいね。 - 野菜をよく炒める。
→食感をなくす目的があります。
お肉のおかずを紹介しました。
どの家庭でも作る献立でしたね。だからこそ、それぞれのポイントを意識して作ってみてください!
そして、シンプルな料理こそ調味料の美味しさが重要!!
私が何年も愛用している、醤油とみりんを紹介しておきます。
〈おすすめの醤油〉
海の精
〈おすすめの本みりん〉
三河みりん
お魚のおかず3つ
次に紹介するのは、お魚のおかず3つです。
- フライ
- カレーソテー
- 味噌漬け焼き
お魚のおかずも定番ですね。
それぞれ作り方とポイントを紹介します。
フライ
まず、フライを紹介します。
魚の種類は、あじ、鮭、タラなどの骨が少ない切り身がおすすめです!
〈フライの作り方〉
- 1.魚を食べやすい大きさに切る。
- 2.小麦粉や米粉をまぶして、卵液をくぐらせ、パン粉をつける。
- 3.揚げる。
〈フライのポイント〉
- 骨が少ない魚を選ぶ。
- 食べやすい大きさに切る。
カレーソテー
次に、カレーソテーを紹介します。
魚の種類は、サバやサワラ、メカジキがおすすめ!
〈カレーソテーの作り方〉
※2切れに対する分量です。
- 1.魚に塩こしょうをふる。
- 2.粉(小麦粉・米粉など)を大さじ1まぶす。
- 3.バター10gをフライパンにしき、皮目から焼く。
- 4.弱火でじっくり10分程度、両面を焼く。
- 5.醤油大さじ1、みりん小さじ1、酢小さじ1、カレー粉小さじ1/3を混ぜる。
- 6.焼き目が付いた魚に、5の調味料をかけて、弱火で加熱しながらからめる。
〈カレーソテーのポイント〉
- 弱火でじっくり焼く。
硬くならずに、ふっくら仕上がります! - みりんを使う。
甘みを加えられる、とろみが出て魚に絡めやすくなる効果があります!
味噌漬け焼き
最後に、味噌漬け焼きを紹介します。
切り身なら、どんな魚でもOK!
私はブリやサワラを使うことが多いです。
〈味噌漬け焼きの作り方〉
- 1.魚1切れに対して、味噌小さじ2、醤油小さじ1、みりん小さじ1で漬ける。
- 2.焦げないように焼く。
〈味噌漬け焼きのポイント〉
- 魚を漬ける時間は、可能であれば一晩、短くても4時間程度を目安にする。
味の決め手は、何と言っても味噌です!
味噌漬け焼きだけでなく、全ての料理に使える私のおすすめ味噌は、米味噌!
米味噌とは、「米・大豆・塩」で作られる味噌のこと。
そして米味噌の中でも、大豆より米の量が多い商品は、米の甘みを感じられるので、子ども向きですよ。
実は、このサイトを運営している「FIT FOOD HOME」は、オリジナルの天然醸造味噌を製造しています。
米、大豆、麹すべてにこだわった味噌について、まとめた記事があるので美味しい米味噌に興味がある方は、以下の記事をあわせて読んでくださいね!
味噌のアレンジレシピはこちらでご紹介しています。
野菜のおかず3つ
続いて、野菜のおかずを3つ紹介します。
野菜を食べてもらえなくて悩んでいるママは、多いでしょう。
そんな方にまず紹介したいのは、野菜を塩で食べる「蒸し野菜・焼き野菜」!
蒸し野菜・焼き野菜
作り方は、蒸すだけ・焼くだけです。
蒸し野菜と焼き野菜におすすめな野菜を、表にまとめますね。
蒸し野菜 | 焼き野菜 |
---|---|
カボチャ、じゃが芋、さつま芋、トウモロコシ、枝豆 | れんこん、じゃが芋 |
※枝豆やトウモロコシは、咀嚼嚥下機能が未熟だと窒息の可能性があります!
潰してからあげたり、飲み込む様子を見守ったりしましょう!
〈焼き野菜のポイント〉
- 油を多めにし、揚げ焼きにする。
- 野菜を薄く切る。
- じゃが芋やレンコンは、塩と青のりで味付けすると飽きずに食べられます!
蒸し野菜・焼き野菜のような素材を活かした料理に、重要なのは塩!
一般的な塩は、精製塩であり成分のほとんどがナトリウムです。
私が愛用していて、おすすめしたい塩はナトリウムだけでなく、マグネシウムやカリウムが含まれる天日塩です。
天日塩とは、海水を天日干しで結晶化した塩。
製造に手間がかかるため、高価なものが多いですが、私のおすすめ商品はコスパ◎ですよ!
気になる方は、チェックしてくださいね。
〈おすすめの天日塩〉
ゲランドの塩
ピーマンのバター醤油
次に紹介するのは、ピーマンのバター醤油です。
子どもが嫌いな野菜の代表と言えるピーマン…
しかし、これから紹介するレシピなら、わが子だけでなく姪や甥も食べられました!
ぜひ試してくださいね。
〈ピーマンのバター醤油の作り方〉
- 1.ピーマンを千切りにする。
- 2.フライパンにバターを多めに入れ、ピーマンを入れたら蓋をして、弱火~中火で蒸し焼きにする。
- 3.ピーマンがしんなりクタクタになったら、少し火力をあげて醤油を回し入れ、焦がし醤油にする。
〈ピーマンのバター醤油のポイント〉
- 千切りにする。
- クタクタになるまで焼く。
ごぼうサラダ
最後に紹介するのは、ごぼうサラダです。
ゴボウは繊維質で硬いので、子どもは食べにくいのでは?と思う方がいるかもしれませんね。
切り方を工夫すれば、子どもでも食べられるので、安心してください。
〈ごぼうサラダの作り方〉
参考にしたレシピはこちらです↓
https://cookpad.com/recipe/5704207
〈ごぼうサラダのポイント〉
- ごぼうはできるだけ薄い、ささがきにする。
- ゴマと一緒に、だしパックの中身を混ぜる。
だしパックの中身は、出汁をとり終った捨てる前のものです。
いわゆる出がらしですが、一緒に混ぜることでミネラルを摂れます!
丼もの3つ
次に、丼ものやご飯ものを3つ紹介します。
これから紹介する献立を作ると、わが子は爆食いします!
カレー
まず紹介するのは、みんな大好きカレーです。
家庭ごとにカレーの作り方は、異なりますよね。
そのため、私のこだわりポイントと栄養UPのコツを紹介します。
〈私のこだわりポイント〉
- ・油(我が家はバター)で、おろしニンニクとおろし生姜を炒める。
- ・①に玉ねぎを入れて、よく炒める。
- ・隠し味に、ケチャップ、中濃ソース、醤油、八丁味噌、カレーの壺を少しずつ加えて、好みの味に仕上げる。
私が隠し味に使っている調味料を紹介します。
子どもでも食べられる辛くないおすすめのカレールーを紹介しますね。
〈おすすめのカレールー〉
親子丼
続いて紹介するのは、親子丼です。
親子丼は子どもだけでなく、夫も大好物な献立。
〈親子丼の作り方〉
大人2人、子ども1人分の分量です。
一般的な作り方と、異なる点があるかもしれませんが、私流の作り方を紹介しますね。
- 1.鶏もも肉(1枚)の皮を3m程度切り取る。(炒め油を使わないため)
- 2.鶏もも肉を、小さめに切る。
- 3.1で切り取った鶏の皮を炒め、油をフライパンになじませる。
- 4.玉ねぎを加え、しんなりするまでよく炒める。
- 5.鶏もも肉の皮目を下に、フライパンに並べる。
- 6.皮目に焼き色が付いたら、出汁パックと具がかぶる程度の水を加えて中火で煮る。
- 7.鶏肉に火が通ったら、醤油大さじ3、みりん大さじ2、砂糖大さじ1を入れる。
- 8.出汁パックを取り出し、3個分の溶き卵を回し入れる。
〈親子丼のポイント〉
- 炒め油の代わりに、鶏もも肉の皮を使う。
- 玉ねぎがしんなりするまで、炒める。
ガパオライス
最後に紹介するのは、ガパオライスです。
ガパオライスは、タイ料理の1つ。
ナンプラーを使うのが特徴ですが、苦手な方はオイスターソースに代えてOKですよ!
〈ガパオライスの作り方〉
大人2人、子ども1人分の分量です。
- 1.ピーマン2~3個、人参1/2本、たまねぎ1個、ニンニク1片をみじん切りにする。
- 2.油をフライパンをひき、ニンニクを炒めて香りを出す。
- 3.みじん切りの野菜をしんなりするまでよく炒める。
- 4.鶏ひき肉350~400gを入れて、中華だし少々、醤油を香りづけに少々、塩こうじ大さじ1、みりん大さじ1、ナンプラー(もしくはオイスターソース)大さじ1~2を加える。
- 5.目玉焼きを作り添える。
〈ガパオライスのポイント〉
- 野菜をみじん切りにする。
- 野菜がしんなりするまでよく炒める。
塩こうじがない場合は、塩でOKです。
麹調味料は手軽にうま味を加えられるので、私は2年以上使っています。
麹調味料の中でも、塩こうじは初めての方におすすめ!
私の愛用塩こうじを紹介しますね。
〈おすすめの塩こうじ〉
また、中華だしは料理のレパートリーを増やすのに一役買ってくれる存在。
おすすめの中華だしは、塩が入っていないので、塩こうじと相性が抜群です!
こちらも紹介しておきますね。
〈おすすめの中華だし〉
汁物3つ
ここから、汁物を3つ紹介します。
汁物は加熱によって野菜の量が減るので、生で食べるより多くの野菜を摂れますよね!
味噌汁
味噌汁はどんな具を入れても、美味しくなる万能料理!
わが子がよく食べる具は、以下の3つです。
〈よく食べる具〉
- 1.豆腐・わかめ
- 2.豚汁
- 3.アサリとしじみ
アサリ汁やしじみ汁は、出汁を使わず味噌を溶くだけなので簡単!
アサリには鉄が多く含まれ、しじみにはカルシウムや亜鉛が多く含まれるので、積極的に摂りたい食材です。
〈味噌汁のポイント〉
- 顆粒だしではなく、だしパックを使う。
→顆粒だしより、香りがよいです。 - 具をよく加熱して、軟らかくする。
- 米の割合が多い、米味噌を使う。
→米が多い味噌は、甘みが強いため子どもに好まれやすいです。
おすすめの味噌を以下の記事で紹介しています。
子どもが食べやすい米味噌を知りたい方は、読んでくださいね。
ミネストローネ
次に紹介するのは、ミネストローネです。
トマト嫌いなお子さんのママは必見!
生トマトを食べないわが子が、バクバク食べるレシピを紹介しますね。
〈ミネストローネの作り方〉
- 1.野菜をみじん切りにする。
(よく使う野菜:キャベツ、トマトorトマト缶、じゃが芋、人参、セロリ、たまねぎ、ニンニク)※セロリが苦手な方は、なしでもOK! - 2.バターでニンニクを炒める。
- 3.残りの野菜を入れて炒める。
- 4.トマト缶、ない場合は水を野菜ひたひたまで入れる。
- 5.ツナ缶や、ロースハム、大豆の水煮を入れる。
- 6.コンソメ、塩こうじ、ケチャップ、塩、あれば玉ねぎ麹で味をつける。
- 7.粉チーズを入れてまろやかに仕上げる。
〈ミネストローネのポイント〉
- バターでニンニクを炒める。
- 野菜をよく加熱して、軟らかくする。
- トマト缶や水は、野菜ひたひたにして入れすぎない。
- 仕上げに粉チーズを入れる。
ミネストローネに欠かせないのが、コンソメ!
私の愛用しているコンソメは、塩が入っていないので、離乳食にも使いやすいコンソメです。
塩こうじと一緒に使うとうま味が爆発しますよ。
〈おすすめのコンソメ〉
カブのスープ
最後に紹介するのは、カブのスープです。
我が家のカブ料理といえば、このスープ!
他の食べ方はしないと言っても過言でない料理です。
葉付きのカブで、葉の部分を捨てずに使ってくださいね。
カブの葉には、ビタミンB 群やカルシウム、鉄などのミネラルが含まれています!
〈カブのスープの作り方〉
- 1.カブの根はさいの目切り、葉はみじん切りにする。
- 2.鍋に油を軽くひき、葉を炒める。
- 3.カブの根を加えてサッと炒め、具がかぶるくらいの水を入れる。
- 4.煮えたら鶏のひき肉、中華だし大さじ1/2、塩こうじ大さじ1、塩小さじ1、醤油小さじ1で味をつける。
〈カブのスープのポイント〉
- ひき肉の多さに合わせて、カブや葉を切る。
- 少量の油で炒める。
→コクを出すためです。
栄養を補うコツ
食べられるものが偏ってしまう時に、心配なのが栄養不足ですよね。
そこで、栄養を補うコツを紹介します。
栄養UPのアイテムを取り入れる
振りかけるだけで、栄養UPが期待できるアイテムを3つ紹介します。
1.ごま
ごまにはリノール酸やオレイン酸といった不飽和脂肪酸や、ビタミンEが多く含まれます。
ごはんにかけたり、味噌汁に入れたりしてみてくださいね。
吸収しやすいすりごまを選ぶことが大切です!
2.青のり
青のりは、うま味成分が多く、抗酸化作用も期待できます。
香りがよくなるので、親子丼や蒸し焼き野菜(じゃが芋、レンコン)に合います。
3.菌ちゃんげんきっこふりかけ
菌ちゃんげんきっこふりかけは、化学肥料を使わない野菜作りをしている「菌ちゃんファーム」で作られている商品です。
菌ちゃんファームの野菜と、いりこや昆布が粉砕された、ビタミン・ミネラルの塊!
私が愛用している理由は、加熱する料理にも使えるから。
から揚げ、味噌汁、カレーなどなど、味を変えないのでどんな料理にも使えて便利です!
手軽に栄養を補いたい方は、ぜひ試してくださいね。
おやつで栄養を補う
1回で食べられる量が少ない子どもにとって、おやつは重要な役割を担っています。
おやつの中身を見直すことで、栄養を少しずつ補うことができますよ。
私が積極的に与えているおやつを紹介しますね。
- 干しイモ
- 甘栗
- ドライデーツ(硬い場合は、お湯でふやかしてください)
- にぼし(塩が使われていない商品がおすすめです)
- 玄米ごませんべい
「デーツって?」と思われる方がいますよね!
デーツは、ナツメヤシのこと。
鉄分や食物繊維、ビタミンやマグネシウムが含まれる果物です。
黒糖のようなコクのある甘さで酸味や苦みがないので、子どもでも食べやすいですよ!
そして私も夫も子どもと一緒に食べている、おすすめの玄米ごませんべいを紹介します。
毎月、箱買いしています(笑)
原材料は、玄米・黒ごま・醤油のみ!
黒ごまの香りと、醤油の塩味で病みつきになる美味しさなので、試してみてくださいね。
困ったときのお助けアイテム
あれこれ試しても、食べない時は食べないのが子ども!
そんな時は、冷蔵庫にあるもので対処しましょう。
ここで紹介するものは、ママが体調不良などご飯を作りたくない時も役立つので、参考にしてくださいね。
- 納豆
- ゆで卵
- 豆腐(冷奴でもOK!レンジで軽く温めてもOK!)
- ヨーグルト(オートミールやドライフルーツ、バナナを入れると栄養UP)
- バナナ
- ふりかけ
ふりかけの力は偉大ですよね!
数あるふりかけの中で、おすすめなのが「ふりかけ45」。
45種類の食材で作られる「ふりかけ45」は、イワシや椎茸などの定番食材だけでなく、キヌアやきび、黒米といったスーパーフードも含まれています!
不足しやすいビタミンやミネラルを、補えるのでおすすめです。
〈おすすめのふりかけ〉
これだけで食べるかも?食材の選び方と調理の工夫
続いて、食材選びや調理の工夫を紹介します。
「こんなこと?」と感じるかもしれませんが、子どもの味覚や感覚は大人より敏感です。
ちょっとした工夫で食べられる可能性があるので、試してみてくださいね!
食材選びのポイント
まず、食材選びのポイントを2つ解説します。
1.鮮度のよい旬の食材を選ぶこと
旬の食材は栄養価が高く、何より美味しいです!
そして産直野菜や、朝水揚げされた魚など鮮度がよいものを選びましょう。
2.調味料にこだわる
丁寧に作られたこだわりの調味料は、素材の味を引き出してくれます。
具体的なレシピ紹介でもお伝えした通り、ちょっと質のいい調味料に変えるだけで、シンプルな料理なのにとても美味しくなりますよ。
私が3年以上愛用している基本の調味料を、まとめて紹介しますね。
〈マスコバド糖〉
〈ゲランドの塩〉
〈海の精 旨しぼり醤油〉
〈三河みりん〉
〈富士酢〉
調理の工夫
次に、調理の工夫を3つ解説します。
ポイントは、子どもの咀嚼力や味覚を考慮すること!
1.軟らかくなるまで加熱する
紹介したレシピのコツで、度々お伝えしているのが、「軟らかくなるまで、よく加熱する」でしたね。
大人には嬉しい「シャキシャキ食感」は、苦手な子どもが多いです。
軟らかく仕上げるために、食材それぞれの硬さに合わせて、いれる順番や加熱時間を調整しましょう。
私は、人参やたまねぎ、茎や芯の部分は、先に入れてしっかり加熱することを意識していますよ!
2.甘みを意識する
子どもは酸味や苦みを嫌い、甘みを好む傾向にあります。
そのため、料理にもほんの少し甘みを加えることで食べやすくなります。
「砂糖をたくさん使うの?」と不安になる方がいますよね。
甘みを感じさせるための、具体例を挙げますね。
〈甘みを感じさせるコツ〉
「米の割合が多い米味噌」や「みりん」を使ったり、たまねぎをよく炒めて甘みを出したりと砂糖を使わなくても、甘みを引き出せます。
みりんはアルコールが含まれるので、子どもに食べさせる場合は煮切る必要がありますよね。
みりんが使いにくい和え物やドレッシングには、アルコールが入っていない甘酒がおすすめです!
砂糖のように溶かす必要がなく、砂糖より優しい甘みなので使いやすいですよ。
優しい甘さで愛用している甘酒を紹介しますね。
〈おすすめの甘酒〉
3.えぐみや臭みをとる
ごぼうを水にさらしたり、魚に塩コショウを振って時間を置いたりと、少しの手間でえぐみや臭みがとれます。
また、臭み消しの効果が期待できる酒や生姜を使うこともおすすめです!
2歳向け偏食のレシピまとめ
2歳の子どもが食べやすい献立やレシピと、栄養を補うコツを紹介しました。
取り入れられそうなものが、見つかりましたか?
復習しますね。
〈2歳向けのレシピ〉
肉のおかず | 魚のおかず | 野菜のおかず | 丼もの | 汁物 |
---|---|---|---|---|
鶏のから揚げ | フライ | 蒸し野菜・焼き野菜 | カレー | 味噌汁 |
豚肉の生姜焼き | カレーソテー | ピーマンのバター醤油 | 親子丼 | ミネストローネ |
そぼろ | 味噌漬け焼き | ごぼうサラダ | ガパオライス | カブのスープ |
〈栄養を補うコツ〉
・栄養を補う食材
- ごま
- 青のり
- 菌ちゃんげんきっこふりかけ
・栄養を補うおやつ
- 干しイモ
- 甘栗
- ドライデーツ
- 煮干し
- 玄米ごませんべい
いろいろと試しているけど、食べてもらえない…
ご飯作るの疲れたな…
でも、食べてもらえるチャンスを逃したくないから、栄養のあるものを出したい…
こんな状態で悩んでいませんか?
子どもが食べ始めるタイミングは、突然やってくるかもしれません!
偏食が改善に向かうタイミングを逃したくない!でもごはん作りがしんどい…
そんな方には、「シェフの無添つくりおき」がおすすめです。
添加物が使われていないのはもちろん、国産原材料にこだわられているので、とにかく安心して子どもに食べさせられます。
偏食に悩むママの、助けになること間違いなし!
今なら、初回33%オフで購入できちゃいます。ぜひお試しくださいね。
この記事で紹介した、レシピと「シェフの無添つくりおき」が、頑張り屋ママの役に立ちますように!
また、「2歳の偏食」について、対処法や必要な栄養量をまとめた記事があるので、あわせて読んでくださいね。